ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

会話力を磨く

 交渉には自信があるのに

最近の交渉相手はなんだか鉄のようで、重く話していて楽しくない。

なんだろう、なにがいけないのかしら…というときに

こどもと行った図書館で借りた一冊。

図解1分間でお客に「YES」と言わせる会話力―100戦負けなし!「アサーティブ」の極意

図解1分間でお客に「YES」と言わせる会話力―100戦負けなし!「アサーティブ」の極意

 

 

こういう本は夫がびくびくする。

「また、俺に使う気か?」と。

うちの夫は心理学の模範例のようにわかりやすい。

「こんなこと、せんわ~!」と言いたくなるような本にでてくる代表例を

うちの夫はする。

例えば、困ったときや恥ずかしいときに後ろ頭をかく。

これ、漫画やドラマ以外でしている人見たことない!と思っていたのに…

うちの夫はする。

そして、我が家のこどもたちはみんなする。

DNAか?DNAに入っているのか?と詰問したくなるほど。

夫が後ろ頭に手をやると、つい

「そういうわかりやすい動作はしないほうがいい」と牽制してしまい、

「頭くらい好きにかかせてくれ~!」と言われる。

太郎も嘘をつきながら後ろ頭をかくので、とーってもわかりやすい。

 

本書では”アサーティブ”という新しい言葉を知った。

アグレッシブ(攻撃的)でも、パッシブ(受け身)でもなく

アサーティブ(積極的)だそうな。

ただ、中身はどこかで読んだ気がする内容。

よくある営業力云々のもの。

 

私はもっと身近な課題を目標設定しなければ

いけないのかもしれない、と気づいた。

負け癖がつくではないけれど、高い目標設定は意気消沈するだけ。

小さい目標設定をクリアしていき、最終目標へと。

「最終目標は”牛耳る”やろ?」と友人に言われた。

ええ、それも人知れず、気づいたら牛耳られていた、

がベストかと。

冗談は置いておいて、万里の道も一歩から。

いきなり中国を目指すのではなく、まずはパスポート取得、

そのくらいの気持ちでやっていこうと思う。

気が長い話だわ。