ロンドンのパルから小包が届いた。
タイミングを合わせたわけではないのに、
私が日本酒(またしても兵庫のお酒)を送ったタイミングで
「実は私もお菓子便を用意しているところ」とロンドンのパル。
1日の差で私が早く出し、ロンドンにも5日で到着。
そして、我が家にも到着した。
青いかわいいパッケージ…リコリスきたー!!
「リコリスは結構です」と何度も言ったのに、
なんでみんな「このリコリスなら、おいしいかもよ」
と思うのかしら。
メーカーとかパッケージのかわいさとかじゃないの。
味がすごいんですって!!
中身はこれ。
Oh no~!!!と一家で叫んだよ。
みんなでちぎって食べましたとも。
あら、不思議!この青いパッケージのリコリスなら食べれる!
意外においしいわ!…とか、ないから!
やっぱりリコリスだーと、口に入れたものは飲み込んだけれど
あの小さな青い箱にこれが2つも入っていた。
隣のピンクのココナッツのお菓子はおいしかった。
とんでもなく甘く…1つ食べただけで、手が止まったけれど。
イースターの季節なのね~とうさぎのチョコレートを
ぼりぼり食べながら、季節を家族で感じた。
甘すぎたり、リコリスの味にノックアウトされたり、
「国によって味覚は違うのね~。」と娘の花子がしみじみと
呟いていた。
お菓子で世界を感じたらしい。
ロンドンのパルが送ってくれたかわいいお菓子に比べ、
私からは日本酒をプチプチでぐるぐる巻きにして送った無骨な小包。
「今回もパーフェクトに届いたわ。割れてないわよ。
さすがヤス(夫)!」とロンドンのパルも夫を褒めていた。
ええ、几帳面な夫が几帳面にぐるぐる巻きにしてました。
あぁ~、あんまり巻くと重くなって送料が~!!と思ったのは秘密。
無事に着いたようなので、よしとしよう。
しばらくイギリスのお菓子を堪能できそう。
(リコリスを除く)