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ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

私を幸せにする職業

6歳の息子が
「お母さんを幸せにする仕事を大きくなったらすることにした!」
と園からの帰りに言った。
先生やお友達にも宣言してきたらしい。
「なんていうお仕事?」と聞いたら、
「お母さんが幸せになる職業がわからないの?」と質問で返された。

息子がなったら私が幸せになる職業?
「果ては博士か大臣か」っていうくらい立派な職業の
代名詞の博士や大臣とか?
「それでうれしい?」と聞かれた。

「もっとうれしくなるもの!」ということなので、
立派な職業といえば公務員や警察官、学校の先生?と聞くと、
それも違うらしい。

降参!
全くわからん!と降参したら、
「母さんは自分が幸せな時もわからないの?」と
かなりバカにされた。
「ぼくは将来、チョコレート屋になる!!」と。
園で将来、なりたい職業と理由を聞かれて
「チョコレートを食べているときの母さんは幸せそうだから
ケーキやチョコレートをいっぱい作って儲けて
家族で湯治に行く」と発表し、
”パティシエ”という言葉を先生に教えてもらったらしい。

先日、2年ぶりくらいに訪れたケーキ屋さんが
すこぶる腕を上げていた。
以前は甘さ控えめの和風テイストで、なんだか奇をてらっていて
もっと普通のケーキはないのか…と一度で懲りて
長く行かなかったけれど
「久しぶりにどうや?」と夫に誘われて行くと
チョコレートケーキがとーってもおいしくなっていた。
甘さもいいし、スポンジもしっとり私好みで、
タルトもいい感じだし…と
(いくつ食べた?!という突っ込みはナシで)
「バースデーケーキはここでいい!」と宣言したほど。
そのときに末っ子は「お母さんを幸せにする職業はこれだ!」と
思ったらしい。

なんて親思い…
ちゃんと実行されるように
契約書を作るから署名と捺印しといて!と
つい言いそうになったけれど。
長男の太郎は「チョコを食べすぎて虫歯になった母さんの
歯を直す」と歯医者志望で、
長女の花子は「小児科医希望だけれど、暇だったら老人も見てあげる」と
すでに私は老人扱いで言われた。

末っ子のチョコレート試作を満喫して、
虫歯は太郎に直してもらって、
最後は糖尿と高血圧で花子に診てもらう。
このままいけば結構、素敵な生活ができそうです。
パティシエって、本人だけでなく、家族まで夢が広がる職業だわ~。