ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

引きこもりと桜

小学生の花子と太郎が通知表を持ち帰った。
絶対評価という小学校の通知表、謎だらけで
「どういうふうに考えたらいいの?」と現役小学校教諭ママに
聞いたことがある。
「小学校の通知表は当てにならないわよ、あははは」だそうです。
先生がそれを言っていいのか?と思ったけれど、
正直者ということで。

花子の通知表、それはもうジェットコースターのようで
1年生のときは、「ひょえぇ~!うちのこ天才?」というほど、
2年生、「あら、やっぱり凡人か。」
3年生、「いやいや、そこまでひどくはないはずですけれど!」
4年生、「うん、このくらいはテストの点数からいっても
親も納得するレベルの評価だわ」となっている。
ということで、先生が変わるたびに右往左往させられるけれど
花子本人の学習状況もテストの点数もそんなに変化はなく、
やっぱり先生の通知表の付け方が大きい、と思うに至った。
ちなみに、現役小学校教諭ママは先生によって差がある評価のところではなく、
”総合所見”こそ、先生の気持ちが入っているし、
とても苦労しているポイントなので、そこをしっかり見てほしいらしい。

とりあえず、クラスで骨折や各種暴力事件はありつつも、
一応、怪我なく終わっただけで御の字!と私の学校への希望も
この一年でかなり下がった気がする。

その上、次郎が卒園したことで、私は”引きこもり生活”へと突入してしまった気がする。
家からはほぼ出てない。
ただ、ネットで花子に頼まれて買った本と一緒に自分の本を買い、
ポスクロ経由で文通のお誘いをもらったフランスやイギリスの
新しいペンパルたちとメールし、
アメリカ人からの流暢な日本語メールに
「私もこのくらいの英語力だと思いたい…」とPC前でつぶやき、
フィンランドのパルと夏に大阪で何をする?とスマホ
旅行話しに花を咲かせ…
外出しない私の代わりをするかのように宿題のない春休み中のこどもたちは
ご飯になると帰ってくるような生活になった。
出かける前にはどこへ行くか伝えること、と話してあるので
どこへ行くのか聞くと、「秘密基地」と。
どこの?「山の中の道を入ったところ」、あぁ~あそこね、と
親にバレているけれど、”秘密基地”。

海外のパルたちから「桜は咲いたか?」というメールが頻繁に
来るようになった。
引きこもり中の私もそろそろ桜の開花状況をチェックしに行かなければ。

 

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