ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

覚えられない情報

ポスクロ経由でペンパルになりませんか?というお誘いを受けることが
最近、とても多い気がする。
先週だけでも2通ファーストレターを受け取ったし、
今週もすでに「ペンパルになってくれませんか?」と二人から誘われた。

しかし、その人たちがややこしい。
もうすでにこんがらがってきた。
一筋縄ではいかない人たちなんです。

フィンランドに住んでいるロシア人、
イギリスに住んでいるドイツ人、
オランダに住んでいるイタリア人、
香港に住んでいるアメリカ人、といった具合に
みなさん、現在住んでいる国名と出身国が全く一致しない。
理由も仕事だったり、結婚だったり、語学留学だったり、
語学留学からの恋愛だったり…
へぇ~、ほぉ~と聞いているけれど、
すでに混乱中。
あれ?誰が語学留学中なんだっけ?
仕事で赴任しているのは誰だっけ?
誰が27歳なんだったっけ?とわからなくなってきた。

2通、3通と手紙をやりとりすれば、
ちょっとずつの情報の蓄積で、「そうそう、オルガはこういう人よ」
といったイメージ像ができてくるのだけれど、
いかんせんポストカード1枚と1通のEメールでは
誰が何してどういう人だったか、もう全く記憶に残らない。
同じことを聞くのはやっぱり失礼だろうし…と
同じ質問をするのはやっぱりダメかしら、と思っていたとき
インディアナ州のパルからメールがきた。

彼女と私はもうかれこれ4年の付き合いで、
家の電話番号も知っているし、
どちらかが死んだら夫に連絡してもらうことも
弔電を送ることも約束済みのそんな仲。

「メイメイ~!誕生日いつだっけ?春になったら毎年、
あなたに誕生日を聞いている気がするわ、アハハハ。
全然、覚えられない数字っていうのは覚えてる!」と。

どうよ、これ。
私は2往復くらいのやりとりで覚えられない!どうしよう?!と
焦っているというのに、インディアナ州のパルなんて4年の仲で
私の誕生日、全く覚える気ないし!
私は覚えているわよ、彼女の誕生日。
3月の…後半。←覚えてない。
毎年Googleカレンダーの通知で思い出すんだった。

インディアナ州のパルの適当さになんだか肩の荷が下りた。
私も「ごめん、何度も聞いたかもしれないけれど、
また教えて~!」と何度でも聞くことにしようっと。

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