ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

日本のカルトについての質問状

サウスカロライナ州のパルから分厚い手紙が届いた。
中には彼女により印刷されたA4らしき紙も入っている。
彼女は、私に”アメリカのゴキブリはこんなのよ~”と
過去にゴキブリの写真を印刷して送ってきたことがあるので
今度は何!?とどきどきで紙を開く。
中から出てきたのは。ゴキブリと同じくらい恐怖のもの。

 

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一人の男性とたくさんの女性。
彼女たちの笑顔が怖い。
男性の名前はWarren Jefts(ワーレン・ジェフ)
宗教の教祖で、一夫多妻制をした・・・ということで、
女性達はみ~んな彼の奥さん。
パステルカラーのブラウスを奥さんたちに着せるって…
趣味悪!と思ったけれど、
手紙の内容は、彼の妻に着せている服の趣味の悪さではなく、
カルトについて。

彼女はポッドキャストでAum Shinrikyoについて知った、と。
Aum Shinrikyo:オウム真理教

そのポッドキャストの配信者は、日本でカルト集団が起きる原因を
本の学校は先生が生徒に教えるという形態をとっているため
日本人は自分の意見を考えることになれておらず、
洗脳されやすく、カルトの信者になりやすい、と言ったらしい。
はい???
その理論でいくと、自分の意見を主張させるアメリカでは
カルトなんてないってこと?とすぐに反論したくなったけれど、
サウスカロライナのパルも、
「その理論でいくなら、アメリカにカルトはいないはずだけれど
アメリカにもカルトはある。」ということで、
さっきのワーレン・ジェフ。

ちなみに、アメリカでもっとも成功しているカルトは
サイエントロジーね、と書かれていた。
サイエントロジー!!トム・クルーズが信者で有名。

日本のカルト信者は教祖が逮捕されても、また道場に戻り
修行を開始していると聞くけれど、彼らをバックアップする仕組みは
日本にはないの?というのが彼女の質問だった。
彼女の手紙に書かれたたくさんの日本におけるカルトの対応や
考え方など、わからなさすぎるので調べなければ。
この手紙に返事を書くころには、カルトにかなり詳しくなってそう。

 

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