ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

子どもと宿題と格闘と

オランダのパルの子どもは我が家と同じ小学生の息子二人。
確か、10歳と8歳くらい。
彼女が手紙の中で愚痴ってた、
「宿題が大変なの!」と。
まず、怠け者のこどもたちを応援して、やる気にさせるだけで一苦労、
それから、わからなくなるとすぐに離脱しそうになるのを
隣で教えたりして…っていうのを毎日やってる!
毎日よ!という愚痴が便箋2枚。

…全く一緒!
我が家も小学生の宿題が大変。。。

9歳は反抗期だかギャングエイジだか知らないけれど、
もう口だけ一人前の反抗期なので、
「宿題した?」と聞いたら、「後でする。」と言われる。
「いますぐやって!!」と言っても始めないので、
どれどれ、すばらしい計算の早さで算数プリントを解くところを
ちょっと母さんにも見せてはくれまいか?とかなんとかおだてて、
週に2日はやっている。
それ以外は…「最低限の宿題くらい、さっさとしろー!!!」と
怒ってます。スマイルは家庭内では有料となっております。

「小学生 反抗期 勉強しない」
こんなキーワードで検索かけるのが日常になってきた。
大抵は、塾や家庭教師のサイトがヒットして、
「反抗期は親の言うことは聞かなくても、第三者の言うことは
意外に素直に従うもの。塾はどう?」とうまい勧誘文句を何度見たか。
いや、きっと本人のやる気が無いのに塾に入れても、
親は役目を終えたと満足するだろうけれど、子どもはしないし、
塾もやる気のない子どもをそんなに真面目にやってくれないような…と
思うので、いまのところは夫と良い警官と悪い警官作戦。

「なに?宿題をしない?怒らせたいのか?!」
「まあまあ、ゆっくりしたいだけだから、何時から始めるか
本人に決めてもらおうよ。」

といった具合にやっている。
我が家は悪役が私で、良い警官が夫ですが…。
太郎は週末、30分で終わる宿題に5時間だらだらと文句を言い、
夫との話し合いで納得したら、30分で宿題を済ませた。
・・・私の5時間を返せー!とちゃぶ台をひっくり返したくなった、
きっとそんな小学生ママが全国にいっぱい、と思いたい。

小5の花子は宿題がなんせ多い。
「最近の更衣室での女子トークは宿題の多さよ!」と
クラスの女子でも話題になるほど宿題が多いらしい。
花子の宿題するペースが遅いとは思わないけれど、それでも90分、
たまに2時間以上。
月曜日に2時間以上かかる量の宿題がでたかと思うと、
火曜日には宿題なし!そして、水曜はまた大量…といった具合で、
とにかく宿題が多く、進むのもすごく早い。

5年生になると、理科や社会で”まとめノート”なるものを
作るようにいわれ、単元を1ページにまとめる宿題がでた。
初体験の花子、最初の評定はC(A+からCまでの6段階評価)だった。
くら~っと眩暈がしながら、花子のノートを見るものの、
それほど悪くも思えず、高評価だった友達のノートを見せてもらうように
話し、花子から報告があった。
「絵とグラフがいっぱいあったわ!字が少なかった」。
ということで、グラフと絵がてんこ盛りのノートを作成することに
週末はかなりの時間を費やした花子。
どこにどういうグラフを入れるか、と家族で話しながら
花子のまとめノート完成。

私の週末は”こどもたちと宿題”で終わった気がする。
私も便箋2枚くらいは宿題の愚痴が書けそう。

 

 

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