ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

狼と石鹸と

アメリカのメル友から、歯並びの悪い人は低所得者層の人と判断される、
という話を聞いてから、
日本では、なにで判断されるのかしら?と考えていた。
これ、意外に難しい。

確かに明らかに学校に来るのにふさわしくないような
ジャージ姿の保護者を私も最初は「はい?」と思っていたけれど、
参観日にジャージ姿の先生もいまはいるわけで、
(やっぱり、「はい?」と思ってしまうけれど)
なにをもってして日本で階級を判断するのかしら。

そんなことを考えていたとき、ママ友が憤慨していた。
「あそこの子、よその家に無言で上がってくるのよ!」と。
「お邪魔します!」も「お邪魔しました!」もないし、
「親が教えてないんだわ。そういう親なんだわ!」と。

しっかりした親に見えるのに、その子どもが遊びにきて挨拶無かったり、
そうかと思えばチャラチャラした親の子が玄関で靴揃えたり、
「育ちがでるわ~」という話になった。
そういえば、私もよく祖母に怒られるとき、
「お里が知れるわ!!」と怒られたっけ、という話を
アメリカのメル友にしたら、
「アメリカでも同じような言い方しますよ!」と言う。

"Were you raised by wolves?"
(狼に育てられたの?)

狼に育てられたかのようにマナーがなってない人に言うんだろうな。
狼か、狼少女とかいたから?

そういえば、最近、言葉が悪い9歳の太郎、
アメリカでは悪い言葉を使ったら
”I'll wash your mouth out with soap!”
(汚い言葉を使ったから)石鹸で口を洗うわ!
と、親がこどもの口を石鹸で洗う、口に石鹸を入れたり、
実際にする人が結構いるとサウスカロライナのパルから
聞いた。
どうなの?それは虐待じゃないの?ありなの?と聞くと、
「その子に有効なら、アリでしょ。」と言われた。
アメリカの虐待の線引きがわからない…。

うちの太郎もその内、石鹸で口を洗ってみようかしら、と思うほど
家では反抗的な態度。
そんな太郎がいま推薦されてリーダーをクラスでしているらしい。
あぁ、人材不足や少子化って、恐ろしいわね~と
つい近所の同じクラスの女子に「なんで太郎がリーダー?」と聞いた。
「みんなに優しくて、いろいろ気づくから。」と言われて
びっくり。
その上、その女の子のママさんから、
「太郎君が紳士な話をよく娘から聞く」と参観日で言われる。
こういう話を聞くたびに思う、
「クラスにもう一人、太郎って子いたっけ?」と思わずにはいられない。
みなさん、どこの太郎君の話をされているのかしら?
と固まってしまった。
反抗期、扱いにくくて仕方ないけれど、外では頑張っているらしい。
家では大きな心で…と太郎が帰宅して5分は頑張っている。
ウルトラマンよりは長い5分が限界。

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