ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

地雷?

ちょっとした言葉で”カチン”とくることは誰にでもある。
外国人の日本語がいかに失礼であろうと、”カチン”とくることは
まずないので、
私の英語で”カチン”とこさせたってことは、
よっぽど失礼だったのか、
英語がうまかったってこと?と前向きにとらえてみる。

今日、イギリス人男性の地雷を踏んだらしい。
「娘がほしかったの~」と話したら、
「なんで?男性は嫌いかい?」と聞かれ、
「男の子って、荒っぽくて失礼っていうイメージを持っていたから」と
答えたところ、
「なんて失礼なんだ!そんな失礼なコメントはいまだかつて
聞いたこと無いぞ!男性に謝れ!
だから女は失礼で嫌なんだ!」と怒られた。

これって、日本では本当によくあるママ友トークで、
「娘がほしかったわ~」という息子のいるママさんで、
自分の息子がかわいくないって言う人を知らない。
みんな、「私には息子が一番あっているわ~」という結論に
息子を育てていてなるし、
やっぱり自分の子どもは性別関係なくかわいい。

私も「生まれた瞬間に息子を見て、かわいい!!と
一瞬で恋に落ちたわ。」と話したら、「それならいいよ。」と
彼は言ったけれど…ちょっと待った!

「男性は嫌いかい?」っていう下品なコメントをする人に
他人のコメントについて批判できるわけ?
私は誰かが失礼なことを言っても、
「これだから男は!!」と性別で怒らないように心がけているし、
性別で判断するべきではないと思っているわ。
私が出会った嫌な男性のイメージで、すべての男性が
そうであるかのように押し付けるのは失礼だ!と怒るのに、
私の言動で、すべての女性がそうであるかのように
言うのはおかしいと思わないわけ?
私の言動の責任は女性ではなく私でしょ?とつい反論。

「話題を変えようよ」と彼に言われても、
いや、もう話す気はない。

サウスカロライナのパルが某国人とメールで喧嘩した、
という怒りやら失望やらのメールを読み、
いやぁ、若いね。そんなことではもうイラっともこないわ~と
結構、みなさん着火点低め?とのほほ~んと
読んでいたけれど、私も他人のこと言えないわ。
着火点の高低ではなく、きっと、みんなそれぞれに地雷があって、
多少のことは許せるのに、そこのポイントだけは
ドカーン!!っていうのがあるんだろうなぁ。

日本のママさん以外ともこどもの性別トークはよくなる。
「女の子とショッピング楽しそうよね」とか
「男の子はいくつになってもかわいい」と、
今までに幾度となく同じことを言ってきたけれど、
こんなに怒る人がいるとは…と驚きの怒りレベルだったけれど、
ちょっとした世間話には向いてない話題だったのかも、と反省。