ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

貝になれない

ロンドンのパルからハングアウト(Lineのようなもの)で
メッセージがきた。
「手紙を送ったわよ」と。
小包は不定期で送りあうけれど、”手紙”って、
最後はいつだったっけ?というくらいロンドンのパルには書いてない。
私たち、3日に1度は30分以上はハングアウトで
おしゃべりしているのに…
一体、まだ私に話すことなんてある?
私はいまネタないですけれど!!と焦ってしまった。

”海外文通”を趣味にしようと思ったのは、
とにかく英語を日常的に使いたかったことと
”文通”なら、子どもの病気や家庭の事情で忙しいときも
習い事のように時間が縛られることがないからだった。
始めてみたら、SNSの時代だからか、
Facebook,Line,Whatsapp,Hangout,インスタ、Eメールと…
ありとあらゆるSNSで結構、つながっている人が多い。

しかし、やっぱりというか当然というか、
メールやwhatsappで長く会話すればするほど、
手紙の頻度や長さは減っていく。
ロングレター派のアメリカのパルたちのEメールの素っ気なさは
毎回、感心するほどで、
手紙ではあんなにフレンドリーに話すパルなのに
メールの素っ気なさはなに?!と驚いたこともある。
アメリカのパルたちは”手紙”の中で語る人が多い。
whatsappでつながっているアルジェリアのパルとは
whatsappのおかげで手紙が届くことが遅くても
密にコミニケーションが取れている。

ロンドンのパルに伝えるニュースは持ち合わせてない私だけれど、
彼女はいま、新婚の夫が初の出張で、それが初の海外出張!という
ニュースを教えてくれた。
「お土産は何を頼んだの?」と聞くと、
何も頼んでいないというので、あそこのチョコレートはおいしかった!
マトリョーシカか女の子の絵の描かれているパッケージのチョコを
頼んでおいたほうがいい!と、おすすめしておいた。
彼の出張先はウクライナ

夏休み前に1年生の次郎の登下校トラブルがあった。
3年の太郎が去年、登下校トラブルに巻き込まれ、
学校や保護者も含め大変だったので
3年に兄がいて、1年に弟がいるママさんたちで
「去年の一件で登下校トラブルはお腹いっぱいなのに…」と
愚痴りあったこととか、
iHerbで日焼け止めを買うつもりがお菓子のほうが多かったとか、
いろいろとつい話して、そして気づく。
ロンドンのパルから手紙が来たときに返事のネタがない!
しばらく、貝になって返事のネタを作らなければ。

 

にほんブログ村 その他生活ブログ 手紙・はがきへ
にほんブログ村