ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

車椅子体験中

小5の花子が家でこけたら、痛くて歩けない!と泣く。
まさか骨折?!と焦って整形外科に連れて行き、
レントゲン撮影をしたものの”捻挫”ということで湿布だけ。

泊りがけの海水浴を計画していたので、
湿布を貼って、そのまま海水浴へ!
明日にはよくなるさ~!と思ったら…翌日も歩けませんでした~。
ホテルの中ではホテルで借りた車椅子、
海岸までは夫がおんぶで連れて行き…2時間浮き輪で浮き、
帰りもおんぶで連れて帰る。
食事に行くときは私が松葉杖代わりとなり、
車椅子が置いてある美術館に行ったりしたけれど、
バリアフリーになったって社会で習ったのに・・・・
嘘じゃん!!」と娘は言っていた。

いや、本当に想像以上にバリアフリーではなかった。
車椅子も貸し出してあって、バリアフリーかと思った美術館が
館内は階段だらけで、リフトは受付にお願いして使える、
というものだったり、もちろんそんな案内も受付ではなく、
ゼーゼー言いながら車椅子を私が抱え、夫が花子を抱えて
2階に上がった後で気づいたり。

捻挫とはいえ、痛くて歩けないので車椅子を病院で借りようと思ったら
貸し出しは松葉杖だけ。
では、レンタルは?と思ったら、介護保険を使ってだと月400円の
車椅子も小学生の花子だと介護保険適応外なので、約3000円/月に。
車椅子はあちこちに電話した結果、最寄の社会福祉協議会では
短期貸し出しを無料で行っていることを知った。
対象者は子ども高齢者関係なし。
(市役所では高齢者のみ対象だった)

フィンランドのパルと会うために大阪に電車で行く予定にしていたけれど
車椅子でそもそも最寄り駅ではホームまで辿りつけれるのか?と
ふと思ったら、JRのHPを見ると、

www.jr-odekake.net

「前の日の10時から2日前までに当社内の駅(無人駅を除く)に、
直接または電話にてお申し込みいただきますようお願いいたします。」
となっている。
駅で介助をするので、事前に教えてね、ということらしい。
「しゃべりすぎたから、一本後の電車で帰ろう」とかダメっぽい。

捻挫?車椅子もあるし、バリアフリーになっているし、
大丈夫よ~と思ったけれど、想像以上に大変で、
電車で大阪へ行くぞ~!!という気概がすでに削がれている。

 

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