ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

住んでいる街の説明

ファーストレターを今月はたくさん書いた気がする。
正確にはファーストレターを受け取って、その返事…で、
その返事の返事…ややこしい。
とりあえず、私の2回目の番がきたのです。
そして、かなりの確率で書かれていて、
いままでもかなりの頻度で書かれることがある。

「メイの住んでいる市について、もっと詳しく教えて」と。

これ、結構、むずかしい。
パルたちの中には「私の住んでいる市は北部で、人口○万人、
気候は温暖で…」と書いてくれる人もいるけれど、
全く頭に入らない。
そもそも私が地理が苦手だから?
方向音痴で東西南北も怪しいので、「東へ…」と言われると困る。
そんな私の道案内は「角のスーパーを右へ…」とお店が目印。

地理は苦手だけれど、歴史は好きなので、
歴史を絡めたりして住んでいる都市を説明されると、
俄然、わくわくしてくるから不思議。
観光名所はどこどこで、家から徒歩圏内、なんて話を
パルたちから聞くと、Googleマップで散策したり。

しかし、いざ自分で住んでいる都市を説明しようとすると、
近くのA市には歴史的建造物があって、
B市の都会的な雰囲気も素敵で、と
周辺の都市の説明ばかりになってしまう。
なぜにこんなに説明に苦労するのかと考えてみたけれど、
”愛着がない”に尽きる。
嫌いでもないけれど、好きでもない、という話で
他県からやってきたママ友たちと「この市のここがイヤだ!」という
愚痴で何度か盛り上がったこともあるほど。
夫が定年した暁にはどこに住むか、
まずはここではないところで…故郷の県か、という話になるほどに
思い入れのない都市の説明は難しい。

お気に入りの図書館もお店もケーキ屋も市外。
より都会に行くのではなく、より田舎へ行く。
住んでいる市の説明…やっぱりむずかしい。

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