ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

もがいたとき

末っ子の発熱頻度を心配したバージニア州のパルに、
PFAPAのことを話した。

我が家の末っ子がPFAPAと診断されたのは2年前、
いまでもやっぱり月に2,3回は発熱する。
それまで発熱毎に「栄養偏った食事なのでは?」
「薄着させすぎでは?」と各種、実母に言われていた。

bitter-chocolate3.hatenablog.com
かかりつけ医が休診という理由で受診した小児科が
PFAPA専門医で、検査するように言われ、
検査結果やそれまでの発熱頻度をもとにPFAPAと診断されたとき、
正直、ほっとしたわ、という話をバージニア州のパルにした。

彼女は「あなたの手紙で長男の小学校生活を思い出した」と。
彼女の長男君は字を読むことが苦手だけれど
数にはとても強い。
彼が小学生のとき、担任に「あなたの子は8歳までの知能しかない」と
いわれて、彼女はショックを受け、
「うちの子は賢い!」でも、彼のこの字の読めなさはなんだろう?と
必死に原因究明した時期があったらしい。
多分、長男くんはいまでいう発達障害なのだろうと思う。
彼は公立小学校から私立小学校へと転校し、
そこで公立とは違う手厚い先生たちの支援があり、
読むのは苦手だけれど、数学にはとても強いことがわかり、
その後、大学へ行き、卒業。現在、新婚ほやほや。
彼女も長男くんが字が読めないとき、
「あなたが甘やかしているんじゃない?」と、
たくさんの人に言われ、
実母からは「子育てを手抜きした結果」と言われたらしい。

母親の責任と思われることや親がこどもを理解しようとすることは
万国共通なのだなぁと改めて思った。
「こどもたちの発熱頻度にいまでも落ち込んでいる?」と聞かれたけれど、
いいえ、全く。

あっというまに38度、39度になるけれど、とーっても元気、
私は37.5超えただけでぐったりなのに、こどもたちは高熱に強い。
たまにはゆっくりしなさいっていうことよ~と
こどもが発熱した日はゆっくりしている、私が

 

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