ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

お年寄りに優しく


ふるさとにいる祖父が携帯に四苦八苦中。
お年寄りにも好評!ならくらくフォンですが、90前の祖父には
使いこなすのが大変で、
いつも各種設定を私がしている。
主に短縮ボタンの設定とオープン通話。
オープン通話、開けただけで電話ができる設定は高齢者の必須設定!
間違えてあちこちボタンを押すこともなくなった。

しかし、4年ほど使った携帯がどうも調子悪くなり、
遠方よりやってきたおじさん(祖父の息子)と機種変更に行った。
ただし、同じ機種。
そして、おじさんは設定せずに帰って行った。

残されたのは60過ぎの父と90前の祖父。
そして、私に祖父が切々と電話で訴える、「携帯が使えない」と。
私が電話をかけても、電話をとれず
祖父もかけれず。これ、携帯が調子悪いときと一緒じゃん!
同じ機種にしているのになんでだろう?と思っていて気付いた。
「オープン通話設定してないからだ!」と。
ということで、60過ぎの父に設定を頼むと、「わからん」と。
電話で私が父に読み上げてもらい、そこを開いて、次、次…と
指示を出し、無事、オープン通話設定できた。
その時間、20分…。

そんな私を見て、夫が一言。
「90前のおじいちゃんならともかく、
60過ぎのお父さんはできるやろ?
うちの両親はそんなことないで」と。

お言葉を返すようですが…電話機の日にちがずれたまま
義実家では使っていて、
「これはわざと?」と私が聞いたら。
「取り扱い説明書がなくなって修正ができなくて」と義母に言われ、
どれどれ…と5分で私が修正したとき、義母も60手前でしたけれど。
保険の勧誘がしつこくて、何度いらないと言っても電話が来る、と
義母がストレスになっているときにバッサリと断ったのも私!
義両親の対応も私がしているから、気づかないだけで
みなさん、それなりに機械やネットや苦手分野になりつつありますけれど…。
ネットで「同じ型の洗濯機を注文して!」と言われて注文したのも
私でしたねぇ・・・。

年金は一人を2.2人(2016)で支える時代だとか、
私は一人で高齢者5人見ているかも…。
一応、みなさん生活はそれぞれで出来るけれど、
大きな買い物、故障、契約トラブル…まぁ、次から次へと関心するくらいに
いろんな問題が起きてくる。そしてお年寄りは頑固。。。
「はぁ…」とついため息がでた私、
小1の末っ子に言われた。
「お年寄りだからね。やさしくね。」と。
・・・忘れてました。