娘の花子が自然学校から帰ってきた。
私も5年生のときに行った林間学校、一泊二日だった。
娘の花子、「四泊五日」でした。
長っ!!と思ったら、数年前までは「五泊六日」だったらしい。
ほぼ一週間…。
日頃の行いか、すごい雨男か雨女がいるのか、
自然学校に滞在中、ずーーーーっと雨だったらしい。
「帰る前にちょっとだけ日が差して…」と
先生がまるで天国を思い出すかのように
晴天を思い出しながら言っていたのが象徴的だった。
そんな自然学校、夕食はカレー?やっぱりカレー?
オワカレー(お別れ)って、最終日はカレーでしょ?と思ったら、違う。
それでは、娘の豪勢な食事の数々を披露しましょう。
すき焼き、ハンバーグ、鴨鍋、焼き肉…
一方、そのとき我が家ではおでんののこり2日目、3日目…で、
家でお留守番組なのに姉の夕飯を把握している弟二人から
「今日はお姉ちゃんはすき焼き…僕はおでん。」
「今日はお姉ちゃんは焼肉、僕は今日もおでん。。。」とこどもたち
「牛の産地だから、やっぱりすき焼きも焼肉も牛なんやろか?」と
夫にも言われながらの夕飯の日々だった。
海外のパルたちにも自然学校(outdoor school)の話で盛り上がったのだけれど、
やっぱり?内容は”食事”で、「娘の夕飯は鴨鍋なんだって!!」と
いつも食べ物の話題で盛り上がるアメリカのパルに話して、
「僕まで食べたくなってくるから、やめてくれー」と言われた。
鴨鍋も牡丹鍋も食べたことがある彼は、
久しくアメリカに帰国していないけれど、帰ったら何を食べたい?と
いう話で盛り上がった。
彼は「ロブスターを食べる!ロブスター!!」と、
思い出してロブスターを無性に食べたくなっていた。
別のアメリカのパルの娘ちゃんも自然学校に数年前、行ったらしい。
アメリカの自然学校の夕飯はパスタとかピザとかで
すき焼きとか焼肉とかいいね~!と
やはり食事を羨ましがっていた。
アメリカのピザは…と語る彼の話を聞いて、
私はピザを食べたくなってしまった。
5日ほど4人家族になり、車に乗っても、ダイニングテーブルに座っても
「広い!広いわー!」と最初は弟たちも喜んでいたけれど、
「お姉ちゃん、いつ帰る?あと何回寝る?」とすぐにさみしそうにしていた。
そして、帰ってきて早速の「狭い!!こっちに来ないで」と兄弟げんか。
どこにも出かけれない暴風雨の週末、家の中も激しかった。