ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

一線を超える

アメリカのバージニア州のパルから手紙が来た。
彼女は三人の子どものママさんで、
末っ子が大学1年生!

そんな彼女にも私は前回の手紙で、
「いやな相手に嫌な態度をとってしまって、大人げなかった」
というようなことを書いたのだけれど、
返事は、「おぉ、やっぱりアメリカ人!!」だった。

例えば、最初は「本題に入る前に言わせて、
あなたは全く悪くないわ!反省する必要は全くない!」と。
実は同じ経験が彼女にもあって…
彼女の場合は「・・・それやったの?やっちゃったの?」と
読んでいて私が絶句する仕返しをしていた。
やっぱりアメリカでは私、内気な人になれるかも。。。とすら
思う内容でしたが、そこは自主規制で。

そんなバージニアのパルが書いていた。

When you cross the line then you are on my bad list ,permanently.
(一線を越えたら、永久に悪いほうのリスト入り。)

「そんなの当然よ!」と。
もちろん、それまでに”忍耐”もあるわけだけれど、
やっぱり”超えてはいけない一線”ってのがあるわけ!と
彼女は私の内容、というよりもほぼ10年以上前の
彼女の娘ちゃんに起きた事件を思い出して怒っていた。

その事件が起きた時、あそこのママったら、
「こどもの歯医者の予約があるから」と説明も謝罪もなく去ったのよ!
そして、そのまま終わったらしい。
「いまだに怒っているから、10年以上前のことを!」と。
激しく思い出して怒る彼女の手紙、10年後の私のよう。
きっと私も思い出して、また怒ってるだろうなぁ。
とりあえず、私は彼女の一線を越えず、
いつまでも”友達”リストのほうに入っていられるようにしたいと思う。
それとも、もしかして、すでに悪いリスト入りしていたかしら?
という冗談のメールを送ったら返信が来た。

And you, May, are not on my bad list.
The exact opposite!
(メイ、あなたは悪いリストに載ってないわ。
正反対(良いリスト)よ!)と。

cross the line:一線を超える、
新しい表現を覚えたわ~

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