ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

ご出産!

来日中のスイスのパルの初孫が日本で生まれた!
パルの娘さんが妊娠したときから
スイスと日本の医療従事者の違いをよく手紙で読んだ。
彼女の娘は医療従事者だったので、
「スイスではこれは大丈夫なのに、日本ではダメなのよ!」
という類が多く、
特に早産傾向があるということで自宅安静をするように言われてから
ストレスはパルに向けられ、パルは私に愚痴り、
「まぁ、大変ね~」と相槌を打つ。
女性が愚痴るときにアドバイスをしてはいけない、これ鉄則!

そして、出産が近づいてくると彼女の娘さんが飲んでいる薬のため
出産後二日は母乳を与えてはいけない、と言われたらしい。
実はスイスでは薬剤師をしていた娘さん。
スイスではこの薬は母乳を与えることに影響はないと
いわれているのに~!!とパルに訴え、
パルがどう思う?と私に聞いた。

私が調べた限りでは、日本ではやっぱり安全性を考慮して
母乳を少しの間、控える病院が多い。
なにかあったら!!ということなんだろうけれど。
彼女の持っている資料と一緒にもう一度先生に説明してみたら?と
話したり。
「日本人は医者には反抗しないらしいんだけれど、
そういうことを言ってもいいのかしら?」と。
”反抗”ではなく、”提案”とか”相談”するのよと話すと
「メイが同じ状況なら?」と聞かれた。
「ダメ元でもう一度言う!」。

そんな話を各種してきたパルの娘さん、ついにご出産!
「初孫が生まれたわ~!!」とメールが来た。
彼女が日本滞在中に出産が間に合ってよかった~。
予定日9日超過で心拍音が下がってきて…となったらしいけれど
母子健康だというのでなにより。

「あなたも予定日超過って言っていたわよね。
何日超過した?」と聞かれた。
末っ子が予定日を5日超過した。
「次の診察で帝王切開の日を決める」と言われた夜、破水。
彼女の娘さんは「永遠に妊婦かも…」と愚痴っていたと聞くけれど
その気持ち、よーくわかる!

予定日を超過すると保険が効かない産婦人科受診を
日参するように言われ、産婦人科医は待てても我が家が破産する~!!と
私も思ったものです。
早く出てきて、もういいから、と日に5,6回トイレ掃除に
雑巾がけにと狭い家を這いつくばって掃除して、
近所をうろうろ、うろうろ散歩して…
「まだなの?」と何度も近所の人やママたちに言われ…
臨月に3キロ減ったほど。予定日超過もストレスなのよね~と
激しく同意。
これから怒涛の新生児との生活、楽しんでほしい。

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