ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

ご相談

3歳児検診などで、よく聞かれた。
「相談相手はいますか?」と。
そのときは、「夫です」と答えていた。
今も、一応、夫にも相談するけれど、相談内容によって
やっぱり相談相手を変えている。

今回の相談は…
「1年生の次郎が学校に行きたくないと布団の中で泣くんです。」
その理由も兄の太郎から聞いた。
登校中に突然、手提げを次郎の頭に投げつけてきた1年生がいたと。
その場を目撃した太郎は1年生を怒り、
休み時間は3年の太郎が1年の教室を覗きに行き…と
していたものの、やっぱり次郎は学校が怖くなったようで、
「行きたくない」と朝から布団の中で大粒の涙。
とりあえず今朝は校門まで付き添った。

毎朝、付き添うことはできるけれど、それって問題解決には
ならない。ここは学校にも連絡して…と思ったけれど
担任が年度途中で交代し、
以前、担任してもらったことのある先生になった。
真面目で、やさしくて、いい先生…だと思うのだけれど
対応が遅かった。
いっそのこと、話しやすい教頭先生に話してよいかしら?
これは学校に話すレベルかしら?と
知り合いの元教諭たちに相談してみた。

答えは、「こどもからSOSが出ているなら学校へ連絡するべき」
「まずは担任を通しましょう」だった。
担任を超えて教頭先生というのは好まれないらしい。
”まずは”担任で、
その相談方法も連絡帳、電話、小学校へ出向く、とありますが
みーんな言う、
元も現役も学校の先生たち、”学校へ出向くのがよい”と。
たった3人のママさん先生たちに聞いただけですが、
みんなおすすめは”学校へ出向く”。

文字では伝わりにくく、
どれだけ気を遣ってもお互いに行き違いが生じやすい。
電話でも伝わらないことがある。
やっぱり顔を見て話すことが一番よ~と。

あぁ、だから小学校の先生たち、やたらとお宅訪問したがるのか、と
思ったのはこどもたちの校区では私だけではないはず。
「17時には顔がなくなっているのに…」(メイク落としている)と
突然訪問した先生のことをぶつぶつ言っていたママさんを知っている。
「~のことで、説明をしたいので、いまから伺ってよいですか?」と
何度か先生から学校トラブルのときに電話を受けた。
仕事が多いとか残業ばかりだっていうブラックな職種で有名な先生に
家まで来させるなんて…と、毎回、
「いえいえ、電話で結構ですよ。」と断っていた。
先生はフットワークが軽いってアピールしたいのか?と思っていたけれど、
”誤解を生まないように”という発想からだったのか…と
今日知った。

ということで、相談しに「学校へ出向くように」と元先生たちに言われたけれど
小学校の先生は忙しい。
特に低学年の先生は休み時間なんてものもない。
いつ、先生を捕まえるの?いつ話すのか?と質問すると
「業間休み(2時間目と3時間目の20分休憩)に学校へ電話して
相談があると先生のアポを取る」ことをおすすめされた。
ほかにも「こどもたちが下校してすぐは職員室へ先生が戻る」ようで
その時間も先生が捕まりやすいらしい。

ほぉほぉ、とメモして、小学校へ業間休みに電話した。
教頭先生が電話対応をしてくださり…
「1年〇組の担任の先生に相談が…」と相談内容は伝えず
面談可能な時間を聞き、アポをとった。
「では、担任のほうへ伝えておきますね」と教頭先生から伝わるわけで、
次郎の担任の先生、「保護者が学校まで出向くほどの相談!?」と
今日は給食が食べられなかったのではなかろうかと
心配しながらお昼を食べた。

担任の先生へ伝えたら、問題はすべて解決!とはならないことを
こどもたちの小学校生活で知った。
問題児は、親に問題があることが多い。
暴力に寛容だったり、放任だったり、いろいろで…
いくら学校や先生たちが言っても全く変わらず
問題児は問題児のまま…という状況を
花子のクラスで経験済みなので、でてくるのはため息だけ。

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