ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

学校へ出向く

学校へ行ってきた。
参観日でも何でもない日の放課後に、
次郎の担任の先生のアポをとって。

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「どうだった?」と元教員ママさんたちに聞かれた。

正直、学校へ行くまでも、行きながらも
「これって、本当に学校へ行って相談するまでのこと?
電話だと10分で済む話なのに学校へ往復するだけで10分以上。
そして、5分の会話。
なんか時間の無駄な気がする…」と思っていた。

担任の先生と話して、
確かに電話で話す以上にニュアンスを
うまく伝えられたということは先生の反応で
私も顔を見て分かった。
「内容はこれだけで、お時間取らせてしまい…」と話すと
「やっぱり来ていただけたら、ニュアンスもわかりやすいです。」と
先生はおっしゃっていた。
次郎のことだけではなく、登校に付き添った感想
(全く一列になってませんけれど!!)や
雑談も含み15分ほどの面談だった。

「行ってよかったかもしれない」といまの心境を元教員ママに伝えた。
どういう対応をされるのかしら、と思ったけれど
先生の対応を見ていると…慣れていた。
ノートと筆箱持参でメモする気満々!…ですが、
私の前ではノート全く開かず。
「来ていただいたおかげで、雑談もできてよかったです。」
と帰り際に言われるほど、和気あいあいと雑談…あれ?

重大事件かのように(いや、実際に重大な事件だったはず)
学校に出向いたのに、ただの雑談レベルにしてしまった?
毎回、どうすればよかったのかとこどものことは迷うばかりで
きっと大きくなってから、「あれはいまいちだった」という
辛辣な批判をこどもたちから受けるのだろうけれど、
最善とまではいかずとも、ベターな選択をしたつもり、と
もう言い訳の準備もできている。
「先生に相談してきた」と次郎に話すと、
次郎がちょっとほっとした顔をしていたので、次郎にとっては
まあまあよい選択をしたようなので、今回はこれでヨシとする。