ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

狭い家

カナダのパルが引越しをした。
こどもも増えて、部屋が狭くなった上に義母と同居することになり
郊外の一軒家になったらしい。
間取りまで見せてくれた。
前より広くなったのかどうかはよくわからないけれど
周辺の環境がこどもにとっては良い環境になったらしい。

我が家は平屋の一戸建て。
「狭い家を少ないもので快適に!」なんて特集の雑誌があると
世帯人数と建物面積を必ずチェックする。
いまのところ、我が家より狭い家で5人家族を見たことがない!
というのが私の自慢のひとつ。
狭い家で子だくさん特集の雑誌の方々も
我が家よりは広いから!!と活を入れたくなる。
そんな我が家、「子供部屋はどうするの?」とよく聞かれる。
最近なんて小学生の花子にまで「子ども部屋はどう考えていたの?」
と聞かれた。

正直に言いました。
「子どもたちはすぐでていくものだと思ってる。」と。
私の親も夫の親も我が家より広い二階建て住宅に住み、
広い二階は物置と化している。
「お客さんが泊まるときのために」と布団もどっさり。
でも、泊まると準備やかたづけが大変だからやめてねと
義母には言われており…。
こどもが成人すれば夫婦二人の空間があればいいわけで、
我が家は最初から夫婦二人の空間しか考えられてない。
花子がしみじみと「我が家には引きこもるスペースもないわねぇ。」と
呆れていた。

そんな狭い我が家なのに、なぜか子どもたちの友達が集合する。
狭い部屋や玄関で、何人います?!とめまいがするほどに
集合しているのを見ると、
「どう考えても一番我が家が狭いのに、なんで我が家に集まる?!」
と子どもたちに聞きたくなる。
みんなそれぞれ都合があって、家では絶対遊ばせないところや
3人以上のお友達を連れてくるのはダメ等、ルールもそれぞれ。
我が家は汚い言葉の使用禁止以外はルールはなく…
ただ狭いので何をやってても私の目が届くというのが欠点のハズ。

先日、狭い6畳に花子とその友達と次郎の4人と
太郎とその友達6人いて…
ここ、酸素薄くない!?結露してない?という状態になっていた。
みんなで仲良くマリオカートしていたけれど…。

「狭いなぁ~」としみじみと私が言うと、
「正解!間違えてない」と夫に言われた。
狭い家なのは間違いないけれど、気に入っている。

 

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