ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

家庭訪問終了ー

家庭訪問が無事に終了しました~。
長かった掃除週間…家庭訪問当日に我が家を訪れたママ友が
「…ここ、どこ?!」と例年のごとく、呆然として帰っていったので
今年もなんとかきっちり掃除できたもよう。
家庭訪問対策の寄せ植えやプランターの数々も
息子たちの担任の先生は「素敵ですね~」とおっしゃってくれましたが、
花子の担任は
「お母さん、聞きましたよ。花子ちゃんが寄せ植えしたらしいですね。
家庭訪問対策に!」と…にやり顔で言われた。
おほほほ…筒抜けですか、そうですか…やっぱり。

今年は久しぶりに私より年上のベテランの女性の先生が
太郎と次郎の担任。
特に太郎の先生は「待ってました!!」と言いたくなるような
私の想像する小学校教諭でした。
これよ、これ!これが小学校の先生よ~!!とママさんたちで
やんややんやの大騒ぎとなっております。。。
こういうベテランで、女性で、
こどもたちへの温かい目をもつ先生って久しぶり…。

そんな先生たちには今年度も家庭訪問では
「せっかくなので学習環境を見てください」とリビングへお通しした。
10日ほど必死に掃除した普段通りのリビング。
次郎の先生は兄弟関係が気になるようで、
兄弟仲などを聞かれたり。
前年度、花子のクラスの授業を担当したことがあるようで、
「花子ちゃんは本当にいい子ですよ~」とお褒めいただいた。
手のかからないっていう意味で良い子なんだろうなと
思いながら聞いてしまった。

そして、一目見て、「職業は小学校教諭ですね!」というような
おっとりのベテラン女性教諭が担任になった太郎。
気になることは?と聞かれ、
「太郎は漢字が苦手です」と伝えたところ、
太郎が毎日、日記を先生に提出していることを知る。
「週2くらいは書いてほしいとみんなに渡したら、太郎君はせっせと
日記を書いてきてくれるんです。」と。
それが聞くと6割増しな内容で…
「お母さんにピアノをさせられて指が痛くなった」
→20分ほどの練習ですけれどね!!指痛くならないって!
「友達と4人で勉強会をした。」
→持ち寄りのお菓子で机いっぱいになって宿題できないな、わははは!!
ってやっていたあれを勉強会って日記に書いたのか?!とか…
突っ込みどころいっぱいの”日記”でした。

太郎の担任も本が大好き、読み聞かせも大好きで、
「読み聞かせをしている絵本を見つめるきらきらのこどもたちの
目を見るのが好きなんです!お母さんも読み聞かせをしているようですが…」
と聞かれた。
「きらきらのお目々云々」の話の後で、
うんちやおならの絵本ばかり読んでいるなんて言えず…おほほほ。
あまんきみこ(『ちいちゃんのかげおくり』が有名)の絵本を
読み聞かせしたなんていう正統派の小学校の先生に
「私は谷川俊太郎を…」と話した。
『おならうた』ですが…。 

おならうた

おならうた

 

 題名聞かれなくてよかった。
聞かれたら『でんでんむしのかなしみ』を言おうと思っていたけれど、
『でんでんむしのかなしみ』は新見南吉でした。

でんでんむしのかなしみ

でんでんむしのかなしみ

 

本好きの先生は花子や私の読むジャンルにも興味津々のようで、
「どんな本を特に読まれるんですか?」と聞かれ、
これ!!というジャンルもなく、
最近は美術関連の本、歴史、辞書関連の本…本棚が迷走気味で
先生もつい聞きたくなったのだろうなぁ。
でも、その赤川次郎は私ではなく花子です!と、つい私の趣味ではない
アピールをしてしまったけれど。
ずらずら~っと並ぶ10冊の辞典にも驚かれてしまった。
おほほほ、趣味です…。

そんな先生に「お母さんは芸術の方面がお好きなんですね。」と言われた。
多分、家にあったピアノと絵から…?とママ友に話すと、
「芸術…うん、まぁ、そう言えなくもないけれど…
そんな一面もあるっていうくらいで…」とやっぱり腑に落ちてなかった。

連続3回目の家庭訪問の花子の担任を除き、
初めて担任してもらった太郎と次郎の先生、
我が家のリビングを見て、「やっぱり玄関とは違って、
いろいろわかりますね~」と改めて感心しながら帰っていった。
なに?なんですか、その含みを持たせた言い方は!
本棚まで掃除機かけたんです!
エアコンのフィルターもチェックしてください!
電気の傘まで埃ないんですよ~!
ブラインドの掃除が大変だったのに、それだけ~?!と心の中で叫びつつ、
今年も大掃除は4月で終了。
次の大掃除はまた4月で…。