先日、家族で観光に行ったところで、ペッパーくんがお出迎えしてくれた。
カープの法被を着たペッパーくんがいた、といえば観光地もお分かりかと。
広島弁、違和感ないわぁ~と娘の花子が言っていた。
私の話す岡山弁に慣れ、
生まれも育ちも関西なのに岡山弁も話すこどもたちなので。
そんなカープ法被を着たペッパーくんとこどもたちの会話の動画を
コロラド州のパルに送った。
「ロボットに人々が職を奪われつつあると思わない?
失業率も上がっているし、ホームレスも増えているわ。
日本ではどう?」と聞かれた。
確かに、日本でも人が働いていた場面が機械化されつつある。
特に高速道路!
高速道路の料金所にいたおじさんたちは一体、どこへ行ったんだろう…と。
知らない土地で高速を降りるとき、
「~市方面へはどっちへ行けばいいの?」と聞いたりしたものだけれど、
あれもスマホもナビもなかった時代に楽しめたものなのかしら。
いまはナビさえあれば大丈夫~と夫も旅行の前に地図を確認しなくなった。
娘の花子も延々と計算問題の宿題が学校からでているとき、
「こういうのって、もうコンピューターがするんだから、
人間が計算する必要なくない?」と言い出したり、
すでに私たちはロボットやコンピューターに頼り切っているのかもしれない。
その中で、手書きで手紙書いて、ポストに投函して2週間かけてアメリカ着、
返事が戻ってくるのは一か月後、
なんていう国際文通を楽しんでいる私のような人もいるわけで…。
コロラド州のパルのお兄さんは「人間の仕事はその内、機械の修理だけになる」
と言ってる、とコロラド州のパルは笑っていたけれど、
それ、もう笑えない。
家で印刷をかけると、
「ピー!!」(用紙切れ、用紙を補充してください)、
と表示され、用紙を補充するとまた
「ピー!!」(インク切れ)
といった具合にプリンターに動かされる私。
機械に人間が使われてるわ!!と嫌になった。
機械が作業をしている間に創造的なことをできる人間って、
一体、どのくらいいるんだろう。