ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

酔い止め


フランスのパルに花子の修学旅行の話をした、
花子は車に乗るとすぐに酔うという自信がある。
私も自分で運転するようになるまで15分も車に乗ると酔っていたので
酔いやすいから遠足も校外学習もいや、
という乗り物恐怖症の心理がよくわかる。

そんな我が家にはロンドンのパルが
「イギリスでよく効く酔い止め!高かったのよ~」と送ってくれた
酔い止めを飲んでいる。
いまのところ、100発100中!
「あの酔い止め、全く酔わない!イギリスすごい!」と
花子はロンドンのパルが送ってくれた酔い止めをリュックサックに
ジップロックに入れていつも入れている。

…ただのビタミンCです、イギリスの。
でも、瓶は「ビタミンC」ではない別のサプリメント
という念の入れよう。
「イギリスの酔い止めって、ちょっと酸っぱいのよね~、
ビタミンcみたいに。」と花子が言うたびにドキっとするけれど、
「イギリスの酔い止めはビタミンCも入っているのかもよ」で
いまのところ難を逃れている。

修学旅行の事前説明で「持たせる薬は事前に申告してください」と
学校から言われ、花子は私に「イギリスの酔い止め」って書いといて!と
書類を渡してきた。
・・・ピンチきた?!
ここに「ビタミンC」と日本語で書けば、花子にも読まれるし、
「酔い止めはいいんじゃない?」と花子に言うと、
先生に確認したら、一応書いておいてって、と先生に確認までしてきた。

ということで、参観日のときに先生にこそっと相談。
「先生、酔い止めの件なんですが…あれ、酔い止めっていってますが
ただのビタミンCなんです。フラシーボ効果なんです…」と告白。
花子の担任、「わかりました!花子ちゃんは気にしていたので、
酔い止めって一応、書いておいてください。」ということで、
「酔い止め」と書いておいた。
この花子のフラシーボ効果抜群の件、ほかの先生方からも
「本当に効くもんなのですか?」
「面白いことやってますね~」と声をかけられてしまった…。
ここだけの秘密、かなり効果ありです、ただのビタミンCで。
ビタミンCは取りすぎても体外に排出されるので、量を多くとっても安心。

そんな話をフランスのパルに手紙の中でしていたところ、
「フランスではココア&コーラで酔い止めになるのよ。
今度、酔った時はちょっとおいしくないけれど、飲んでみて!」と。
ココア&コーラ…そんなの聞いたことない!と思ったら、
フランスではかなり一般的らしく、ほかのフランスのパルも
「一般的よ~」と言うので、びっくり。
ところ変われば…だわ。

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