ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

夏休みこども科学電話相談室

こどもたちと最近、よく聴いていたのが
NHKの夏休みこども科学電話相談室。

www.nhk.or.jp(次回は23日から。聞き逃しも今月末まで聴ける)

私はこれを聞くたびに、なんでこども”社会”電話相談室はないの~?!と
毎年思ってしまう。

我が家のこどもたち、
鳥好きの花子は鳥担当の川上先生から知識を得ようと熱心に聴いている。
学校に行かなければならず聴けなかったときの聞き逃し配信まで聞き、
「川上先生、野鳥観察のノート持っているんだって。
それをヤチョウ(野帳)って呼んでいるんだって…。
でも、スルーされてた!」等、教えてくれたり、
「シギについて、質問した子。
シギ!!マニアック!!しかも、詳しいし!!」と
他県の鳥好きの小学生に花子は対抗心を燃やしたり…。

大人が聴いても楽しめる内容で、
「川上先生の本には毒を持っていた恐竜がいるってありましたが、
本当ですか?」と
川上先生もでている回で、川上先生ではなく恐竜学者に質問する子あり。
恐竜学者の回答は「…わかりません。毒を持っていそうだ、
とも言われていますが、そうではないという学者さんもいます。」と
大人の対応をしたり。

はたまた、前にTVで発掘で新発見のことを見ましたが、
その後どうなりましたか?という恐竜関係の質問に
「論文を発表していないから、まだ言えなくて…。
仕事が遅いというわけではなく、論文ももうすぐ発表するから…
あの恐竜の正式名称は…っとやばい!言いかけた!」等々、
先生たちの大人な対応とそこは大好きなことへの質問なので
ついつい語りたくなったり、
語る端から、「知ってます!」「~ですよね!」という物知りなこどもたちも
たくさんいて、
「知ってます!〇〇!」と先生より先に言われ続けること数回、
「~は知ってる?」と先生が聞き、
「知らない…」と答えた子に「やったー!やっと説明できる!」と
先生が喜んだり…。大人げない専門家が多くて楽しい。

「川上先生の回は全部、聴いています!」と川上先生のファンアピールする
小学生女子に花子も
「こちとら、川上先生の本まで読んでいるから!」と
メラメラとライバル視。
川上先生、小学生女子にモテモテ…とびっくりしてしまった。