ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

友達の線引き

知り合いのママ友と話しているときに
「そういえば、あなたのお友達の田中さんをこないだ見かけた」と
私が言ったら、「田中さんは友達ではないわ。知り合いよ。」と言われた。
あら、そうだったの~と聞き流したけれど、
それって…結構、こわい一言だわ!と思った。
「それって、どこで友達かどうかを判断しているの?」と聞くと
「二人でランチに行ったかどうか。」と彼女は言った。

二人でランチは確かに”知り合い”と行くものではないかもしれない。
都合を合わせたり、連絡を取り合ったり、二人で会話が切れなかったり、
それはもう確かに”友達”なのかもしれない。
それでは、私の”友達”の線引きはどこからなのかしら?と
考えると、ランチに行ける友達は限られている、距離的に。
友達…と思い出したのはサウスカロライナ州バージニア州
インディアナ州やロンドンのパルたちでランチに行くことはできない。
私は一体、どこで友達の線引きをしていて、
海外のパルたちはどうなのかしら?と海外のパルたちに聞いてみた。

ロンドンのパルは、
”I think that it means different things to different people.
For me,friendship means trusting someone with your feelings.”
(人によって違うと思うわよ。
私にとっては友情はだれかを信じることね。)
I consider us friends.
We don't have to go out for coffee. LoL
(私は私たちのことを友達だと思っているわよ。
コーヒー飲みにはでかけないけれどね、笑)

サウスカロライナ州のパルは
”I think, for me, a friend is someone who changes you.
They get you to try new foods and think new things,
but you also share an emotional connection.”
(私にとっては、変えてくれる人ね。
新しい食べ物、考え方、そして心のつながりね。)
遠く離れていても思うのが友達よね、と書いてあった。

バージニア州のパルは
”A friend is someone with whom I am comfortable talking about children,
husbands, movies, books, etc--
but an acquaintance is someone I have met and
had conversations about the weather and schools.”
(友達は楽しく話せる人ね、子ども、夫、映画、本などについて、
でも、知人とは天気と学校のことだけね。)
” I consider you a friend, and
I definitely would love to meet you someday.”
(あなたは友達だと思ってるわ、
いつか絶対に会いたいと思っているわよ)

ふむふむ、とパルたちの”友達っていうのは…”を読み、
私も考えた。
私にとっての友達は”良いことも悪いことも共有できる人”。
祖父が亡くなったとき、聞いて~!と手紙を書いたのは数人で
そのとき、「この人たちが友達なのだな」と思った。
知人程度にはやっぱりあまり激しい感情は伝えられないものなんだなぁと
気が付いたりした。

 

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