ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

今年もピアノの季節!

今年もピアノ発表会の季節がやってきた!
例年より順調に我が家のこどもたちのピアノ練習も進んでいまして、
ちょっと今年は余裕ではないかしら、おほほほ…と思っていた。

花子は3か月でほぼ弾けるようになり、
残りの3か月は完成度を高める!のだろうと思っていたら、
「連弾しましょう」なんていう話が先生から出たものの、
「私はもう一曲、ソロで弾きたい!」と花子が先生に言い、
あっさりと許可がでた。
そして、まさかのまさかで、私が弾いてほしかった曲!!
「母さんの好きなアレ、弾いてもいいわよ。」と上からオッケー出まして…
「あんたはどこの巨匠や!!」と先生にも突っ込まれてました。
もう巨匠でもマスターでも横綱でもなんでもいいわ、
まさかあの曲を自宅で生演奏生練習が聴けるなんて~!と
私はすでに浮かれてます…が、多分、練習が始まれば
「CDと全然違う~!!」と半狂乱になっていると思う。
花子は「メンデルスゾーンの狩の歌」はどうかしら?と言い、
「そんな花子ちゃんにぴったりすぎる曲は弾かせません!」と
先生に言われていた。
ぴったりの曲はダメって…先生、さすがのドS。

太郎も今年は完ぺきで…どうしよう、今年は完璧すぎて怖い…と
浮かれていた。(過去形)
先生に、「えっ、言ってなかった?太郎君、今年は二曲よ。
こんな短い曲で終わらせるわけないじゃない!」と言われて、
太郎とサーっと青ざめた。
もう一曲と先生が指定した曲…4ページありやしませんか?と
楽譜を見てさらに青ざめていたら、
「だめなら第一楽章だけでも」と、日程の限界まで
いけるところまでいくようです。
今年の発表会も結局、最後はいつも通り綱渡りをしてそうな予感。

次郎はいままで初見で両手で弾ける、という感じだったけれど
今回の発表会はかなり難易度が上の曲を渡され、
さすがに初見では弾けなくなっていて、
私がなんだかにんまりしてしまう。
どこから湧いてあふれるんだか、次郎は”僕はできる”という
自信に満ち溢れていて…。
学習面でもちょっとピノキオになっている次郎、
通信教育のZ会を始めることにした。
その伸びた鼻もそろそろ折れる時期にきたかと。
今年もピアノに必死になる時期が来た…。