ポルトガルのパルからクリスマスカードが届いた。
このカードはロンドンから届いた。
同封されていた手紙によると博士課程の研修がロンドンであるらしい。
「冬のロンドンって…ということを書きたいのに
このペン、無茶苦茶、書きにくいんだけれど！！」という話から
いかにいつも使っているペンが書きやすいかについて書かれていた。
冬のロンドンの話題はどこいった…
ペンについてはポルトガルからでも語れたのでは？！と
つい突っ込みたくなるほど、ペンについて熱かった。
でも、すごくわかる！
私もお気に入りのペンがあって、そのペン以外では
何を書くのもしんどい。
探すのも面倒で、同じペンだけ４，５本、ペン立てに差し、
何か別のところで書く時にこどもたちに
「いつもの持ってきて」といえば、持ってきてくれる。
signo0.38の黒！
文房具は勉強するときのモチベーションに大きく影響する！と思う。
だから、書きやすい鉛筆や消しやすい消しゴム探しには
余念がないし、新製品が出ると、すぐに試す。
筆圧の強い４年生の太郎は三菱鉛筆のuniがお気に入り。
筆圧は普通の２年生の次郎は柔らかい芯のトンボがお気に入り。
筆圧の弱い私もトンボ派。
消しゴムはアーチの圧倒的勝利だと長いこと思っていたけれど
最近、Airーinもなかなか消しやすくていい仕事をする！
ついネットでまとめ買いをしようとして、サイズを間違えて購入し
こどもたちの筆箱に入らないでかすぎるサイズを買ってしまったのは
ご愛敬。
先日、太郎がお友達と一緒に宿題をした。
太郎のお友達が持参したのは学校で使っていた筆箱で
鉛筆がすでにとがってなかったので、我が家のをどうぞ～と
大量に尖った鉛筆と消しゴムの入った箱の中から選んで使ってもらったら
「なにこれ？！書きやすい！！」といたく感動していた。
トンボのほうが書き心地が好みだったらしい。
夫とも「道具で仕事の精度やモチベーションも変わる！」と
鼻息荒く語ったけれど、
「道具は所詮、道具よ。」という人もいて…
つい「この鉛筆、書き比べてみて！」と鉛筆を押し付けてしまった。
海外のパルたちにもボールペンが書きにくい！といわれると
つい、ジェットストリームやsigno0.38を送ってしまう私、
三菱の回し者みたい。
ロンドンのパルとインディアナのパルに
なにか日本から欲しいものは？と聞くと、
"Usual one"(いつもの）と返ってくることがある。
あぁ、はいはい、あれね…とsigno0.38黒の替え芯を送る。
愛用者、地味に増えてます。
