ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

負けられない

「こどもの勉強がわからない」とよく周囲で聞く。
小学生の勉強が?公立小学校でしょ?習ったから教えられるでしょ?と
思っていた。
「英語とかもう無理」と中学生のママが言っていた。
いやいや、中学校は卒業したでしょ?
わからないなら、一緒に勉強したらいいのでは?と思ってた。(過去形)

私も昨日、夫に言った。
「こどもの勉強がわからない。」と。
小学校の?中学数学?まさか英語はないやろ?と夫に聞かれた。
「高校化学。」

花子がまだ夢中で勉強している化学。
スタディサプリで高校化学を視聴している。
思い出したかのようにやっている程度で、ほとんど進んでいないけれど
それでも「勉強したら?」と誰からも言われずに進んで見ているんだから
好きなのだろうなぁ~と思う。
z会で疲れたから化学しようっと。」とか
「数学が嫌になったから、化学するわ。」と、
花子には”趣味”の範囲なので、ペースもゆっくり。

私も同じ部屋で聞いていることが多いのだけれど、
「…日本語?それ日本語?いまの一文、全く理解できませんでしたけれど!」
と全身から冷や汗が噴き出そうになる。
もう全くついていけないって、こういうことを言うんだ!!と
昨日、改めて愕然とした。

赤点をとったこともないし、そこまで点数の悪い教科もなかったから
「全く勉強ができない子」の気持ち、いままでわからなかった。
勉強ができない生徒が言う、
わからない授業を聞き続けるのもきついとか
先生の言葉が全く理解できないとか聞いても
「いや、先生の話をよく聞いたらわかるって。」と思ってた。

先生、日本語しゃべってる?と思うほどに理解できない科目、
あるんだね~!!と知った。

スタディサプリの化学の坂田先生、
「小学生の私でもわかるんだから、すごいわかりやすいんだと思う」と
花子はいつも絶賛している。
「化学を見つけた人、天才!」とお目々キラキラで。
花子の化学の参考書を夫に読んでもらい化学について質問されたら夫が担当!と
言ったものの、現在、仕事に忙しい夫は無理、と。

理科は夫!私は社会!と文系理系で担当科目を決めた。
中学の新入生テスト、学年最高得点取ったし~(98点!)
歴史は3年間ほぼ満点だったし~と社会と特に歴史には自信のあった私。
数日前、花子に聞かれた。
「日本で最初に株式会社を設立した人物は?」
・・・はい?
なんだそれ?それが小学校6年の社会?
ちょっと待って…そもそも最初の株式会社って、なに?
「じゃあ、治外法権を撤廃したのは?」
関税自主権を回復したのは?」
(答えは渋沢栄一陸奥宗光小村寿太郎。)

一気に社会も自信を喪失したので、
化学と中学社会の私用の参考書を買いに行って勉強しようかと。
まだまだ花子には負けられない!

社会は参考書より私は用語集で勉強していたなぁ…。 

中学社会用語集 三訂版

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