オランダのパルが10歳になる息子くんにスマホを買い与えた、
という話を手紙の中で書いていた。
それまでは家の中で古いスマホを使っていたらしいのだけれど
彼も自分のスマホを欲しがったので…と。
そこから、「日本のこどもたちはどうなの?」
「あなたはこどもたちにタブレットとか与えてる?
こどもたちはどういう使い方をしているの?」と聞かれた。
最近の周囲の中学生のスマホ普及率、半分くらい…かもっと多い気がする。
近隣の中学校でも部活の反省会をグループラインでやっているとか
グループラインでいじめが起きたといった話も聞く。
「遅い時間に塾から帰るから心配で」と持たせているママもいれば
「高校に入るまでは断固持たせない」というママさんもいる。
私は必要性があれば、というレベルだったけれど
春から中学生の花子は全く興味がないらしい。
ただ、タブレットでAmazonプライムのアニメはよく見ている。
Amazonプライムのほうは年齢制限のかかったアニメなどを
見せない設定にできるので、そういう設定にしてある。
検索もできれば、Youtubeも観れるタブレットだけれど、
Youtubeも検索履歴も全部残っているから!と話した上で
「検索したいときやyoutubeの視聴は許可制」にしてある。
「カブトムシの産卵で調べていい?」とか
「ガンプラで検索していい?」とか
「黄リンについて調べていい?」とこどもたちは聞いてくる。
私が調べていることもこどもたちのタブレットに
表示されるので「算数ドリル 4年 おすすめ」なんて検索を
ちょっとしておくと、4年生の太郎がタブレットを使ったときに
「ぎゃ~!!」と悲鳴を上げたりして面白い。
ゲームには飽きてきたこどもたちだけれど、次から次へと更新されるアニメは
「忙しいわ~」と、すごくこどもたちを忙しくさせている。
夜9時半就寝を徹底している我が家、
こどもたちは朝活派で、朝5時にタイマーセットしてアニメを
ベッドで観ていた…。
薄々知っていたけれど、朝早く起きて観ることにまでは
文句を言わないでおこうと思ったけれど、
こどもたちが真夜中に観ていても気づかないなぁと思い、
「タブレットはリビングに返却して就寝すること」
という新しいルールにした。
私の子ども時代よりもネットにどっぷりと浸かっているこどもたち、
時代だから仕方ないと思ったりするときもあったり、
幼いころから上手にルールも含め使い方を学んでいってくれたらと思ったりしつつ、
たまに「今日はタブレット禁止の日!」と言い出してみたり、
私もこどもたちとネットの距離感、模索中。