ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

見えない!!


知り合いが仕事で付き合いのある人が”ちょっと変わっている”
という話を聞いた。
その人の趣味、「神様のお使い」らしい。
・・・まぁ、うん、いいんじゃない、それも…。
私自身はそういうスピリチュアルなものは、
正直、胡散臭いという思いが先に立ってしまうけれど。
趣味なんだったら、いいと思う、とスピリチュアルだとか霊の類の
話には反応してしまう。

それなのに、昨日、久しぶりにぞぞぞ~!!っときたのは
末っ子の次郎と話していた時。
「そういえば、あのおじさん」と
祖父母宅の階段の踊り場にいるおじさんの話になった。
末っ子の次郎は「あのおじさんにもこんにちは、とか
さようならって挨拶するほうがいいの?」と聞いたことがある。
えぇ?幽霊でしょ?
挨拶までいらないんじゃない?と適当に返事をしていた。

私には見えない!けれど、階段の踊り場にいるのは緑色の軍服を着た
兵隊さん、な気がする。
日本陸軍の軍服。
以前、祖父に「親戚に日本陸軍で戦死した人なんている?」と
聞いたことがあるけれど、「いない」という話だったので
墓参り云々とかではないのだろうとそのまま放置。

一度、霊感がある友人に「なんだか見えないけれど感じるおじさんが…」と
話をしたとき、
「緑色の軍服?こわっ!!いまイメージしっかりきた!」
と言われて、ぞぞぞぉっとしたり。

その階段踊り場の日本陸軍のおじさん、
襟のところに紋章も2つ3つついてて…
よくわからないけれど、22時過ぎるあたりからぼーっと無言で立っている、
気がする。
祖父母宅の二階で寝ていると、ドアの前にぼーっと…。
「私には見えませんから。無言で立つのは怖いし!
何か言いたいことは、よくわかる人がいるから、よそでどうぞ」と思いつつ、
ちょっと怖いのでいつもドアを閉めていた。

そのおじさんが祖父母が亡くなってから全く存在を感じない。
そんなことを思っていたら、末っ子の次郎が
「階段にいた緑色の服を着たおじさんが最近いないね。」と言い出して、
次郎が見えていたおじさんと私のおじさんは同一人物だったのか?!
あれはやっぱり幽霊?!と、いまさらながらにぞぞぞっときた。

少しは霊感があって、”気配を感じる”程度にはあるけれど、
メッセージを受け取ったり、はっきり見えるほどではない我が家。
「次のロトの当選番号を言ってくれる幽霊なら信じる!」と
夫が言うので、我が家には無言で立つんだと思う。
呆れてものが言えないのだろうなぁ…。