ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

手紙が舞い戻る

オランダのパルから手紙が来た。
「私からの手紙って、遅くなってるって思わない?」と。
そんなことは私はあまり気づかなかったけれど、
「あなたからの手紙は遅くなっている」とあった。

私の返事が遅いって言いたいの?と思ったら、そうではなかった。
「手紙の配達がきちんとされないことが増えている」と。
私の手紙は何度か彼女のご近所さんに配達され、
ご近所さんが手紙を彼女の家まで持ってきてくれたらしい。
住所もすべて合っているのに!
オランダの配達員、どうなっているんだ?!
こんなのオランダだけ?
メールアドレスを知っているパルたちに私の手紙が届いているか
確認したら、届いてないこともこの2,3年で5通以上!
と、とてもご立腹だった。

そんなのオランダだけよ~なわけはない。

私にもその手の郵便事故は山ほどある。
先月もサウスカロライナのパルに出した手紙が舞い戻ってきた。
尋ね人がいませんでした、と。
サウスカロライナのパルへの手紙は住所を読み間違えられないように
住所を印刷したラベルシールを貼っている。
ずーーーっとかれこれ5年以上は同じラベルシールを使っているのに
突然、舞い戻ってきた。

サウスカロライナのパルにメールした。
「手紙が尋ね人なしで戻ってきたけれど、
あなた、私に黙って引っ越ししたの?」と聞いてみた。

サウスカロライナ州のパルからすぐに返事が来た。
「かれこれ10年以上、同じところに住んでいるんですけれど、
いま、この瞬間もね!」と。

ということで、舞い戻った手紙を封筒ごと、また別の封筒に入れ、
いつものアドレスシールを貼って再び投函。
無事、その手紙は数日後にサウスカロライナ州にたどり着いた。
めでたし、めでたし…
って、ちょっと!!どういうこと?
尋ね人なしって、なんだったの?
郵便料金を倍支払ったことになるんですけれど…と
地味にいらっとしたけれど、
そこは「面白い経験ができたわ~」と笑う余裕を持ちたい。
手紙、届かないこともあるんですよ、世界では、おほほほ…と
笑っておきたいけれど、県内でも手紙が紛失する地域もあったり。
花子が祖父母に充てて出したハガキ、結構、紛失している。
郵便システム、どうなってんの?!と私もたまに思う。

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