ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

とんちのような

アメリカのパルが手紙の中で書いていた。
「あなたの謝辞がなぜ成功したかわかるわ。
あなたの人柄がでている文章で、誠実さが伝わったのよ!」と
彼女は褒めてくれた。
いやぁ…照れる、とお世辞はそのまま受け取る。

アメリカやイギリスのパルたち、
”人柄がにじみ出たスピーチだったのね”と、
みんな言っていたので、
そういう定型文のようなほめ方があるのかしら?
と思ったほど。

そんな中、ウィスコンシン州のパルが謝辞の英訳を読みたいというので
英訳して送ったところ、感想が手紙できた。

Your speech was amazing,a huge success!
(あなたの謝辞、素晴らしかったわ、大成功ね!)

And it sounds like you came up with a great way to thank you
without cutting down the school,or without lying about what you
thought about it or being fake.

「学校について省略することなく、学校についての思いを
ウソをつくこともなく、
捏造することもない素晴らしい方法を思いついたわね。」

そうなんです!!
そこよ、そこ、そこをもっと褒めて。
メイさん、ウソついてない~!
先生自身や学校はあまりほめず…
「嘘も方便」と思いつつ、口が裂けても言えなかった…
口が拒否するっていうか…
文句なら止まらないけれど…
それでも聞いた人たちには、きちんと”謝辞”になっていたんだから。

それを日本人ではなく、アメリカのパルまで理解してくれるなんて!!
でしょ?
でしょ?
頑張ったでしょ?
あ~んなに文句いっぱいあった小学校に
私が謝辞って、どんなジョーク!!
「それ、一番笑うやつ!」(花子の中学校の先生の口癖)だった。

それもすべて”平成”のお話。
令和では、私は静かに存在を消して、くじもできる限り当てず、
ひっそりと過ごしたい。

にほんブログ村 その他生活ブログ 手紙・はがきへ
にほんブログ村