ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

tooの前のカンマ


一応…英語が好きな人が行く高校へ行き、
私立も英語コースをもちろん受験し(滑り止め)、
高校では英語が毎日3時間あった上に
いまは海外のパルたちと英語で文通もメールも会話もしている私、
中学生の英語の教科書なんて、わからないものはない!!と
豪語していた。(過去形)

花子の教科書を見て、びっくりした。
ぶったまげた。
なんじゃこりゃ~!!でした。
私の時にはあったのに…消えてる?!
あれ?!どういうこと???
なんで???と全く分からなかったのが
教科書に載っていたこの例文。

Nice to meet you too.

違和感ないですか?
ちょ…ちょっと…tooの前のカンマはどこいった?
私が習ったときは

Nice to meet you,too.でしたよ。
あれは、Yes,I can.のときのカンマと同じで不動のものではなかったの?
消えてる!!とびっくり。
花子に「カンマがない説明はあった?」と授業で
先生が「昔は、ここにカンマがあってな…」という話があったのかと聞くと
「そもそもそこにカンマがあったの?」と聞かれる。

あった!
ありましたとも!
このカンマ忘れで、バツになったこともあった気がするほど
私の時代には重要だったカンマ…どういうこと~?
どこへ消えたの~?

ということで、各種、調べてみた。
Z会に英語の参考書も本屋で立ち読みしたけれど…
カンマが消失した理由が書かれてない上にカンマがある教科書もある、
なんていう話をネットで聞き、ますます謎は深まる。

調べた、検索した、考えてみた…私の限界…ということで、
教科書の出版社にメールしたのは1週間前。
できれば、英語の中間テスト前に返信が欲しかったけれど
あちらも忙しいでしょう…と首を長くして待てども返信なし。
1週間過ぎたし、電話で問い合わせしてみた。
私のメールは迷惑メールへいっていたようです…
ええ、そうですね、迷惑でしょう…すいません…と言いつつ、
”tooの前のカンマ”について聞いてみた。

英語の教科書の担当編集部の男性が教えてくれました。
「それ、問い合わせが多いんですよ~」と。
…いや、それなら一言、なにか教科書の端にでも
消えた理由を書いておいてくれたら、私もメールしなかったし、
あなたも電話とる必要なかったんですけれどね…という言葉は飲み込む。
「tooの前のカンマ、間違いや正解はないんです。
ただ、現代アメリカの書き言葉を元にしていて、
現代ではカンマは省略されているため、数稿前からカンマは省略している」
というお話でした。

正直、まぁ、そうだろうな…と思っていたところが
着地点で、それほど驚きはなかったけれど
これからは、「Nice to meet you too.」のときに
tooの前にカンマをつけると、年がバレるな…と
敢えてtooは書かない!と小さく決意した。
中1の英語の教科書からも発見があるわ~。

 

 

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