ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

間違える


中学1年生が習っている基礎の基礎…の英語は
へんてこりんな例文がてんこもり。

I am Hanako.を疑問文に直しなさい、とか。
答えは、Am I Hanako?(私は花子ですか?)だけれど、
それを使う状況はいつやねん!
記憶喪失か!と突っ込んでしまう。

先月、花子が「これはもう末期だと思う。」と言っていた英語は
"Are you my mother?" -あなたは私のお母さんですか?

大分、記憶喪失が進んだね…という話をした、という話を
アメリカのパルに手紙で書いたら、
「いま、まさにその絵本をこどもたちに読んでいるわよ!
アメリカでは有名な絵本よ。」と返事が来た。

記憶喪失の本かと思えば、そうではない。
幼鳥がお母さん探しの旅に出る絵本で、
古いけれど、語り継がれているという。

www.youtube.com
多分、これ。 

Are You My Mother? (Beginner Books(R))

Are You My Mother? (Beginner Books(R))

 

 語り継がれる古い本、日本でいうところの『いないいないばあ』かな。

 

いないいないばあ (松谷みよ子 あかちゃんの本)

いないいないばあ (松谷みよ子 あかちゃんの本)

 

 

習いたての英語は失敗の連続。
習いたてではない英語でもいまだに失敗しているけれど…。

過日、娘は国語の時間にもやらかしたらしい。
”あたかも”を使った例文を言いなさい、と。
すぐに言える?さっと出てくる?と聞かれ、
「うちの夫はあたかもお金持ちのような言動をする。」
「娘はピアノをあたかも巨匠のような態度で弾く。」とか。

どうやら花子はそもそもの”あたかも”を知らなかったらしい。
「彼は野球選手であたかもしれない。」と言ったらしく、
怖い国語の先生が低く笑ったとか…こわっ!

「野球選手であたかも」…いや、それを言うなら
「野球選手であったかも」で、意味違うし!!と散々突っ込み
花子の国語力に溜息が出た。