ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

過去問に挑戦!

中1の花子、化学グランプリの過去問をそろそろ始めたほうがいいよ、
というアドバイスを元化学の高校教諭、マキさんにもらった。
時間がない!過去問だ!

とりあえず、2019年、やってみる?とやってみた。
最初のほうは意外にすいすいやっていたので、
これはもしかしていけるかも?と思ったら、
だんだんと「これ無理」「これ知らない」「見たこともない」
という言葉になる。
最初の数問は基礎的なことを聞かれているよ、
私でもわかる!見たことある!と花子を励ましていたものの
途中から「見たことない」「知らない」「勘も働かない」域に。

なんていう単元なのかもわからず調べようとしたら、
花子に「有機化学」と言われる。
有機化学…全く手を付けてない。
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花子のなんとか解いた部分を丸付けすると、意外に合っている。
私には聞いたこともなかった”ダイヤモンド構造”も正解。
わからないところは解説を読んで…と解説を渡すものの
「解説がわからない」と言われた。
では、私が…と化学が花子よりわかっていない私が解説を読む。
解説がわからん…。

どの単元の単語かもわからないので、
参考書と資料集と教科書から索引検索して、その言葉の周囲を
花子に読んでもらうと、「なるほど。」と納得したり。
過去問1つ解くだけで、こんなに時間がかかるとは…。
そして文章量の多いことにも圧倒された。
英語のほうがまだ意味が理解できる…という化学の文章。

花子が寝てから、夫と化学の参考書やワークを必死に読む。
せめて解説を解説することができるようにしよう、と
二人で頑張るものの、頭に入らない。
「なんだろう、この抵抗。なんかバリアがあるで。」と
夫も言っていた。
夫はバリアがあって脳が受付を拒否するらしい。
私は読んでも聞いても右から左で素通り。
全く残らない。
化学、親の私たちの限界…。