北海道にある書店、いわた書店では1万円選書をしている。
いまは人気がすごすぎて、抽選らしい。
当選したら、読書歴などを書く紙、カルテが送られてくるらしい。
人生で記憶に残っている20冊を書くようで、
20冊…私だったら、なんだろう?と書き出してみたら
意外に難儀した。
最初の7冊くらいまではスラスラ。
10冊超えると苦しくなった。
1週間に文庫だけで4冊、全集2冊…なんて読んでいた時代もあったのに
記憶に残っていた本にちょっと呆然。
興味のある人だけどうぞ~の私の読書歴。
予想外に1番最初に思い浮かべたのは川上和人。
いま、新刊がでれば一番に買う作家?…学者。
鳥に興味津々で日本野鳥の会の会員の花子から鳥に興味のない私まで
面白く読ませるのはすごい!
中学だったか高校のときに鳥肌立った一冊!
友達に薦めて回ったのに誰も読んでくれなかった分厚い一冊。
しかし、後に直木賞を受賞し、先見の明!!と驚かれた。
直木賞受賞はどっちでもいい、歴史好きにはたまらない一冊。
国語辞典、大人買いしてしまった。
芸人が書いた本かと思ったらこちらも学者さん。ギャップがいい。
奥田英郎にのめり込んだ。こんな医者、いてもいい。
文学部に入学して、これを読み、入る学部を間違えたと気づいた。
社会学部がおもしろそうだった~!
伝説の一冊。文学部でよかった…。
川端康成の真骨頂はコレ!という思いは譲れない。
「卒論、これで書く!」と指導教官に直訴した一冊。
恋愛小説ではないのに胸が痛む一冊。
久しぶりにちゃんとした時代劇小説!と大好きだったシリーズ。
比較文化論。
相変わらずの佐藤愛子節が心地よい。
怒ってばっかりの人なのに楽しい。
5歳のチコちゃんに怒られるよりは90歳の作者に怒られたい。
13冊が限界。。。