ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『旅人』

『旅人』 旅人 ある物理学者の回想 (角川ソフィア文庫) 作者:湯川 秀樹 発売日: 2011/01/25 メディア: 文庫 この本を手に取ったのはちょっとした認識不足からだった。そういえば、以前ノーベル賞を受賞した日本人の誰かの文章を新聞で読んだとき、理系の人な…

『事実はなぜ人の意見を変えられないのか』

やっと読み終わった本、『事実はなぜ人の意見を変えられないのか』。 この本を読むきっかけになったのは花子の担任の先生。理系なのに”数字”を気にも留めず、”事実”にも気に留めず、整合性にも気に留めず…それでは、あなたの意見を変えるものは一体、なに?…

ペンと文具屋さん

数日前に受け取ったアメリカのパルの手紙はきれいな緑色のペンだった。英文を書くときは流れるように書き、インクの出がいい万年筆を私はいつも使う。定番は色彩雫の朝顔がお気に入りで、ボトル3本目。 それ以外はsigno0.38の黒色を使っているのだけれど、た…

ブラインドデート

睡眠時間が3時間ずつの細切れで、乳幼児のいる生活に戻った気分…。朝から眠い。 その原因は深夜1時に夫が鳴らしたアラーム。ピピピピピピーと音が鳴り、何事かと思ったら夫がスマホのアラームを間違えてセットしていたらしい。「あっ、間違えていた。おやす…

ワインと薔薇

仲良しのインディアナ州のパルからきたメッセージに書かれていた。 "Lots of people think he isn't all wine and roseseither and sure."(多くのアメリカ人がバイデン大統領はワインと薔薇ではないだろうと思っているだろうけれど) wine and rosesワインと…

5年の月日

全く聞いたことのない単語だと、気になって単語を調べるけれど知っている単語だと意味を類推して終わることが多々ある。それでも、なにか引っかかって手帳にメモし、忘れたころに調べて、私が類推していた意味との違いに衝撃を受けたことは星の数ほど…。 イ…

夫れ夫れ

トイレに貼ってある難読漢字カレンダー、「夫れ夫れ」だった。”それぞれ”と読めたのは私だけで、子どもたちが「おっとれ、おっとれ」とトイレでつぶやいているのを聞き爆笑してしまった。 人生はたまにすべてが重なって忙しくなる瞬間がある、と思う。文通を…

娘は別の人間

こどもは親とは別の人格だ、と気づかされる瞬間が子育てをしているとある。そんな当然なこと、と思っていたつもりではあったけれど、子育ての中で、「あぁ、この子は私とは別の人間なんだ」と改めて思うときが幾度となくある。3人いるこどもたちでもすべてが…

紳士的な釣り人

世界はどこも同じだなぁ・・・と海外文通をしていてしみじみ思うときがある。こどもの宿題を見ていていらーっときたり、こどもを泣かせてしまったりするママさんたちの手紙を受け取ったとき、今年の冬も寒い!と言い合っている私とアメリカのパルの横でパン…

いろいろな言い方

ロンドンのパルが親になったことが慣れない、という話をしていた。 ”It is still weird being a parent."(親になったことが変な感じ) ”Does that ever go away?Or is it old hat now you have 3?"(この変な感じはもう消えた?それともあなたはこどもが3人…

通関電子データ送信の義務化

ヴァレンタインのチョコレートが並ぶ季節になってきたのでロンドンのパルに私の”友情”を送るときがきた!「友情を送るわ」は、チョコレートを送ることを意味する。各種バレンタインのチョコレートと彼女の赤ちゃん用の離乳食スプーンにと、各種、詰め込んで…

『すぐ「決めつける」バカ、まず「受け止める」知的な人』

Amazonのおすすめする本を購入するとき、なんだか敗北感を味わうのは私だけなのだろうか。そのおすすめが私の購入傾向を分析している結果だとわかっているけれど、いやいや、その本には惹かれてない!と天邪鬼なので敢えて買わない、Amazonでは。。。書店で…

伝わる性格

手紙で海外のパルたちの性格って、わかるものなのかしら?と海外文通を始めたころは思っていた。私にとっての外国語である英語で文通するだけでもかなりハードルが高いのに、その英語を読んで相手の性格までわかるって、むずかしいのではないだろうか、と。 …

男性の育児休暇

『逃げ恥』のお正月スペシャルを見た。原作のレビューでも続編がありかなしかは分かれるところではあったけれど、私自身にはタイムリーだった。 『逃げ恥』で男性の育児休暇を主張する主人公の夫に上司が「男性が育児休暇を長期間主張することにいら立ちを感…

『ギフテッド 育児奮闘記』

いままでで一番共感できたギフテッドの本といえるかもしれない。『ギフテッド 育児奮闘記』 ギフテッドのこどもといっても、タイプはそれぞれで突出した成果には結びついていないこどももたくさんいることなどが詳しく書かれている。では、どんなこどもがギ…

『才能はみだしっ子の育て方』

年末年始、ゆっくりと本を読んでいる。世界ギフテッド&タレンティッド・チルドレン協議会日本代表という立派な肩書を持つ著者。★3つ…というくらいに発見がない本だった。 例えば、学校へ行きたくないというこどもには、「学習内容について、どんなことがで…

今年こそ

今年は静かにステイホームのお正月。コスタリカのパルも夫と二人のお正月のようで、お正月はtamalを食べる、と。 画像を見せてもらったけれど、おいしそう。コスタリカとはかれこれ1年近く郵便引き受け停止中なのでWhatsAppで会話する日々。変な日常に慣れつ…