ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

知ってるつもり

アメリカ、イギリス、ドイツといった国だけではなく、
フィンランド、トルコ、イタリアとペンパルが増えてきた。
ファーストレターを書いていて、最初はこの時代、
どこの国でも知らない国って、ないと軽く思ってました。
ネットの時代ですよ。アフリカの部族でもハイビジョンで見れる時代。
(我が家にはTVがいまないですが…)

例えば、フィンランドって、…教育システムとか先生はみんな修士以上とか、
キシリトールの国で、
イタリアはペペロンチーノ、ピザ、パスタ、ジェラート
…料理以外ではフラメンコ!!
トルコは…親日家が多いんだよね?ともはやソース(出所)すら
怪しい情報しか持ってません。
全く知らないかも、と愕然とした。
いや、トルコ以外の国だって、知っているつもりなだけで、
全然知らない、というほうが正しい。
外国人が日本って「ゲイシャ、サムライ、フジサンでしょ?」と
言うのとなんら変わりはないレベル。
それは日本だけれども、日本じゃない。日本人で「ゲイシャ、サムライ、
フジサン」のすべてに会ったり見た人も少ないだろうし。
私なんて、どれも知らない。富士山、行ったことない。

ということをファーストレターに書いた。
フィンランドには教育とキシリトール以外は知らない、と書き
イタリアにはイタリアン(料理)以外は知らないと書き、
トルコに至っては、何も知らない…と正直に書いた。

トルコの知らなさぶりには自分でも呆れたくらい。
言語(トルコ語です)も知らなければ、民族衣装も知らない、
首都(アンカラ)はイスタンブール(最大の都市らしい)だと
思っていたくらいです。私、世界史得意科目だったのに。
そして、最も衝撃的だったのは、住所も名前もトルコ語
書かれていたものが全く読めなかったこと!
久しぶりに発音できない名前でした。発音の仕方がわからないというか。
住所を書いていても、これであっているんだろうか。
このウムラウト(ドイツ語の文字の上にある小さい○2つみたいなもの)もどき
はこの書き方であっているのだろうか?
果たして届くのだろうか、と不安で不安で。

私の手紙、無事、昨日、トルコに着いたようです!!
ヤッター!!と思ってしまいました、手紙が無事に着いただけで。
トルコの郵便局員さん、なんじゃこれ?と思いながらも
届けてくれたのかな?
お返事はきっとすべてが新鮮!な手紙、楽しみ~。



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