ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

友人が先生に

ペンパルたちから続々と返事が届く中、
かなりの確率で話題になるのが私の英語について。
みなさん一様に「英語、上手よ~」と言ってくれるものの
文法もスペルも合っているけれど、アメリカでは使わない、
変わった英語を書いているときがある、と。
「私はどうやってあなたの英語を手助けしたらいい?」
と聞いてくれる。

はぁ~、とため息をつきながら、返事にものすごく悩む。
同じようなことを書いてくれたペンパル二人の返事に悩み、
まだ書けていない。

正直、自分でもどうしたいのかわからない。
それはもちろん、ネイティブにも違和感のない英語をすらすら~っと
書けるようになれば、それに越したことはないと思うけれども、
だからといって、スペルチェックに文法チェックにその上、
より自然な英語に、とすぺて直されたメールを見た日には
「・・・」と絶句するんです。(経験者語る)
やる気が失せるというか、モチベーションが下がるというか…
打たれ弱いので、ほめて伸ばしてください、と書くべきか。

それに、私の手紙を文法チェックのためだけに何度も読み返されるのかと
思うと、それはそれでげんなり。言語交換なら、喜んでするけれども
一方的に直された手紙ばかりくるのは憂鬱になってしまうことは
安易に想像できる。私は師弟関係になりたいのではなく、
友人として手紙の交換をしたいんよねぇ~と。
中国人の友人たちに中国語を直されたりしたけれど、
一方的に教える、教えられるではなく、
その表現って、中国語では?とか、日本語ではこうよ、と
やっぱり言語交換だった。
でも、私の英語の手助けを申し出てくれた二人は日本語の「に」の
字も知らないし…。

今日、カナダのペンパルの日本語を読んでいて、
英語をそのまま日本語に訳したんだろうなぁと思う不自然な日本語があった。
私のパルたちが私の英語について言うときと全く同じ
「文法もスペルもあっているけれど、そういう言い方はしない」という
日本語でした。
彼女とは言語交換なので、率直にそのことを書いた。
私の不自然な英語もそういう日本語をそのまま英語にしたような
英語なのかもしれない。そして、それに本人は全く気づいてない。
スペルミスはスルーしてもらうことにして、(アメリカのパルの
スペルミスを見つけたこともあるし)、
文法がかなりおかしいときと、不自然な英語は教えて~と
書くことにしようと思った。
「ほめて育ててね」と付け加えることも忘れないようにしなくては。
でも、アメリカのパルたちは本当にほめ上手の人が多い。
私も見習わなくては。



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