ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

袖振り合うも多生の縁

最近、よく若者に話しかけられる。
インターネットの世界で、外国人の若者に。
「how r u?」で始まり、もちろん「Yes」のかわりに「ya」。
すべて小文字の文章で…。
それでも、誰にでも若いときはあり、
そのときはわからなかったけれども
若者特有の失礼な態度を呆れながらも丁寧に対応してくれた
大人が私の周りにはいたので、私もそういう大人になるべく、
丁寧に対応を心がけている。
「話せばわかる」は万国共通なようで、
意外に面白いじゃん!とお互いに思えたりするから面白い。

しかし、今日会った若い女の子は、私の書いていることは
全く読まず、「全部、教えて」みたいな態度。
その上、「男の人を探しているの?」
「日本人男性はどう?」ときたものだ。
大人になりきれていない私はつい説教してしまった。
「あなたは何のためにメールしてきたの?
私は既婚女性だから、時間の無駄じゃない?」と。
短い英語で、バッサリ(のつもり、なのが悲しいところだけれど)

彼女からは、「男性と話することにうんざりしていたの。
日本人男性って、純粋だって言うから、
日本人のあなたに興味を持ったの。」と。
・・・私は女ですが、と言ったら
「わかってるわよ。さすがに男性にはこんな話はしないわ。」と。

日本人男性は純粋か、簡潔に言えばNOかと。
何人でも一緒。純粋な人もいれば、純粋じゃない人もいる。
日本にも誠実な男はいるし、誠実じゃない男もいるし、
私の夫みたいにロマンチストだっているわよ、と。
日本人男性にうんざりして、外国に出て行く日本人女性もいるし、とも。
私の親戚にも完璧な男性を目指して、外国に行っている女性がいる。
”完璧”ってむずかしいわよね、と女子トークを少々、しました。

「ギャル字禁止」「敬語使用」や
、「アフリカ圏以外のパル募集」とか「アジア圏以外のパル募集」
など各種条件をつけたり、どこでどう広がるかわからない縁なのに、
もったいないなぁ~と正直、思う。
私自身は来るもの拒まず、去るもの追わず、をモットーにしている。
だからこそ、今日も男性談義?をできたわけで、
意外な人からの意外な言葉がでてきたりするのが楽しい。
全く知らない人を一つの言葉や国籍、宗教、年代等で拒否するのって
出会える人を半減させている気がする。



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