ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

ところ変われば

舞妓さんのポストカードと一緒に京都のポストカードを数枚、
購入した。
ポスクロで「夜景」を希望のネザーランドの人に、大文字焼き
ポストカードを送った。
正確には大文字焼きではなく、「五山送り火」だそうです。

今日、届いたよ~とメッセージが来ました。
「この写真を見たら、ブレア・ウィッチ・プロジェクトを思い出した」と。
(『The Blair Witch Project』1999年のアメリカ映画)
ブレア・ウィッチ・プロジェクトは日本でもかなり有名になった映画。
魔女を探しに森の中へでかけた学生たちが行方不明になって、
その1年後に彼らの撮影したビデオカメラが発見され、
それを編集したものがこの映画、という手法のものらしい。

あの山の中の「大」と燃える火を見て、ブレア・ウィッチ・プロジェクトか~
ところ変われば、見方も変わるんだなぁ~と感心した。
彼は、「あの漢字は何を意味するんだい?」と質問してきていた。

あぁ~、あれはね…、何で「大」という漢字かというと、
日本の文化ですから、日本人はみんな知ってますよ~、
「なんで”大”なの?」と夫に聞いてみた。
夫も私も理由を知らない。
調べてみると、「大」を分解すると「一人」となり、
人の厄災を背負わせて焼いているらしい。
へぇ~でした。
お雛様と一緒なのね。昔の人は、いろんなものに厄を頼んでいたんだなぁと
思ったり。「形代(かたしろ)」は日本文化ではいろんなところで
見られることを再確認しました。

そういう内容のメールを返信すると、
「それって、アントニオ・バンデラスの'The 13th Warrior'みたいだね!!」と。
'The 13th Warrior'、『13ウォーリアーズ』1999年のアメリカ映画のようです。
全部、映画で形容するのね…と面白かったです。
いままではポスクロを送っても、送られても
「Thank you for your nice card.I like it.」で終わっていたけれど、
最近、話が長くなる人や文通に発展する人もでてきたりして、
ちょっと面白くなってきたような気がしないでもないような…。


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