ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

若さ

私のペンパルたちの平均年齢は最近、どんどん下がっている。
特に「私の年齢周辺」と条件をつけたりしていたわけではなかったけれど
最初は同じ子どもを持つママさんたちがペンパルには多く、
子どもの病気とか家事と仕事の両立とか、夫の役割とか…
海外版ママ友感覚の文通が多かった。
日本のママ友はもっと距離を置く関係が一般的だけれども、
海外のママ友たちとは濃厚接触!というくらいに距離が近い。
話の内容も踏み込んでくることが多い。

「まあ、まあね」となあなあの話をすることも多いママ友(日本人だと)、
ペンパルたちはそんなの許してはくれません!
「あなたの意見を教えて!」と必ず書かれる。
「わかるわ~」と書いていたら「賛同ばかりじゃなくてもいいのよ」と
言われたり。「私はNOと言える日本人よ」と書きながら、
通じるのかしら、この冗談?と思ったり。
日本のママ友たちの出身地は知っていたりするけれども、
ペンパルたちに関しては知っていることが比じゃない。
最終学歴だとか大学での専攻分野だとか
ママ友の夫の名前に誕生日に趣味に、と
私も相手もお互いの家族にもかなり詳しい。
携帯メール感覚でEメールを送り合い、
「春休みでお金が飛んでいく~」とか「子どもが発熱!」などなど。
多分、私のペンパルの平均年齢は30歳(四捨五入)。

それが、最近、アメリカに20歳の女の子がペンパルとして増え
「若い子の恋話はいいなぁ~」なんて思っていたら、
ポスクロ経由でロシアの20歳の女の子と文通も始まり、
将来の夢や情熱に溢れた未来いっぱいのお手紙をもらい、
「若い~!青い~!(←ほめ言葉です!)」と感心しました。
もう私には書けない若さ溢れるお手紙でした。
後日、アメリカの大学生からも「ペンパルになってください」と
メールをいただき…ここにきて、若者が増えてきた。
10近く下の人と話題なんて…と思ったら、これが海外ママ友とは
また違う内容で盛り上がって、恋とか政治とか宗教とかアニメとか…
大人になれば争いの火種は避けようとするので、政治や宗教の話って、
親密にならなければしなかったりするけれども、
ファーストレターやセカンドレターで?!
そんな突っ込んだ質問する?!
と思いながらも、若干、青臭さを残している私も若者気分で書いてます。

前は国民性だとか年齢だとかに結構、固定観念があったけれども
最近は、どこに合う人がいるかわからないものだなぁ~と
思うようになった。





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