ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

赤ちゃんの寝かせ方

ドイツのペンパルの赤ちゃんを一人で寝かせるという話しに
「えぇ~?!」と驚いたけれども、
私がいつも子どもをスリングに入れているのを
「カンガルー?」「苦しくないの?」とよく実母や近所の人に
心配されたのを思い出した。

スリングは使い方さえきちんとすれば、赤ちゃんはぴったりとくっついているし
自分の見えるところにいるし(←私にはすごい重要!)
赤ちゃん以上に私が安心していた気がする。

私の母の知り合いにパキスタンからきた夫婦がいる。
こどもは私の娘と同じ6歳で、ペラペラの日本語。
というよりも、日本語しか話せない域に近いらしい。
先日、そこに三人目が生まれたので、母がお祝いに行くと、
「ミイラみたいにぐるぐる巻きにされていた!!!」らしく、
「えぇ~!?」と白目を剥いてしまうほどに驚いたらしい。

上の子二人は日本でほぼ育てたパキスタン人夫妻は一度、
赤ちゃんを見せにパキスタンに帰国したらしい。
そのときは、日本流に何も巻かなかったところ、
「えぇ~?!」とあちらの親戚たちにものすごく驚かれ、
「大人になってから、なにかあったらどうするんだ!!」と言われたらしい。
ということで、三人目にして、自国のやり方でぐるぐる巻きにしたところ、
日本では母を始め、日本人に「大丈夫なの?」と心配され、
疲れているらしい。

diary20060716-1-1s.jpg

上の画像のような感じにされていたんだと思う。
パキスタンの赤ちゃん、で検索するとでてきました。
例のごとく、URLはうまく貼り付けれず…
こちらから拝借してます。
アフガニスタンとなっています、こんな感じ?くらいで…)
http://sva.or.jp/afghan/diary/

赤ちゃんの寝かせ方は国が違えば違うだろうし、同じ日本でも世代間ギャップも
大きいような気がする。
いまは「薄着に」と言われているけれど、うちの母親世代は「寒そう」と言ったり、
離乳食も遅すぎるだとか早すぎるだとか、喧嘩の種でした。

でも、どの国の人もみんな基本的な考えは一緒。
「すくすく育ってね~!!」と赤ちゃんを見ると微笑んで思う。
そのやり方や過程で主義主張は多々あれど。
新しく生まれた赤ちゃんがすくすく大きくなれ~!と日本から
カードでも送ろうと思った。

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