ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

アルジェリアのパル

トルコって、首都はどこ?何語?いや、全くわからないかもしれない!
と思っていたのが懐かしいほどに未知の国からのパルが最近、増えました。
サウジアラビアにイランに続き、今度は”アルジェリア”。
「Greetings from Algiers」(=Algiersからこんにちは!)と来たときは、
国名がわからなかったほど。アルジェリアです。
アルジェリア…アフリカ大陸よね?ということは、アフリカ人?
そう思って、ウィキペディアで調べたら、アラブ人。。。
ん?アラブ人?アラブ語?
しかも、フランス領だったため、高校まではアラブ語、
大学からはフランス語とウィキには書かれていた。
ちなみに、識字率は70%のお国柄で、アラブ語以外の言語もできるということは
きっとパルはかなりのインテリ?
本当はもっと違う言葉が頭の中にはあるのに、日本語がでてこない~!!
英語も怪しいのに日本語も怪しくなるなんて…涙。

「フランス語を学んでいるのよね?英語はどこで学んだの?」と聞くと、
「小学校から中学まで私はフランス語を学んだわ。
高校から英語で、大学はドイツ語、スペイン語、イタリア語といろんな
言語を学ぶことができるわ。」と。
ウィキと、違う…。

イスラム教のスンニ派が多いというアルジェリア
ネットで見ても画像が少なく、イメージが沸かない。数少ない画像を
見た感じでは、アフガニスタン風?タリバンのときに見た映像が近いような。
「何でも聞いて!」と言われたので、
とりあえず、一番に聞きたいことは、「どこまでスカーフ巻いてるの?」
タリバンのときのアフガニスタンの人々はブルカと呼ばれる
腰までスッポリのもの、インドネシアなどでよく見る髪だけ覆うのは
ヒジャヴ、イランの女性が着ているのはチャドル、といろいろあるわけで、
アルジェリアでは、どれを着ているの?と。
私、最近はイスラム教徒のパルが増えてきたので、かなりイスラム文化に
詳しくて、夫に「ムスリムイスラム教信者)の人?」と聞かれ、
「女性だから、ムスリマ!」と言ったくらいです。変に細かい。

タリバンのときに見たアフガニスタンの映像にあなたの国は
似ているように見えるけれど、どんな感じ?失礼だったら、ごめんなさい」と
聞いたら、「何でも聞いて。何でも話すわ。」と。
ただ、いま時間がないし、長くなるから手紙で書いていい?とのことでした。
イスラム教は「誤解されているけれど、実は平和的な宗教」と大学生のときに
聞いてから、興味のある分野の一つ。
ムスリマたちから聞くすべてのことが楽しみ!


私の頭の中で出てこなかったのは「知識階級」でした。スッキリ!!!!
識字率70%の国で4ヶ国語を話し、大学にも行った彼女は
かなりの知識階級にいるのだろうなぁ、と書きたかったのでした。
はぁ、スッキリ。

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