ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

直球勝負

最近、”直球勝負”が増えてきた。
以前は、いろいろと画策したり、根回ししたりするのを得意としていたし、
それでうまくいったときは、「日本人だわ~」と思っていたりした。
根回しが下手な人なんて、日本人としてのスキルがないわ!と
夫のことをからかっていたり、笑。

でも、最近はなんでも直球です。
相手は私とは違うし、私の方法で成功するとも限らない。
正直に聞こう!言おう!となった。
こちらが、心を開いて抱えているものを言ったとき、それを邪険にしたり
する人は意外に少なく、こちらが勇気を出した分、相手も真摯に答えて
くれるものなんだなぁ~と今更ながら気づきました。

娘が年長になり、お友達とのトラブルも増え
(ザ・女子!!です、すでに。グループができ、ややこしい)
自分で解決するようにいろいろと言ったけれども、うまくいかず、
先生に相談するのはどうなんだろう、と思いながらも
「子どもたちが仲良くできるように見守って欲しい」と伝えたら、
「いままで以上に注意して見守ります」と言ってもらえ、ほっ。
とつくのもつかの間で、今度は年少の息子が先生に怒られた、と凹み
翌日には知恵熱を出して、いきたくないと泣き出し…
こちらもうまく解決の方向に行きそう。

先日、ドバイのパルから「私はアバヤ(abaya)を着ているわ。」と
あったので、検索してみたら、足の先まである黒いワンピース。
ワンピースと言っても、長袖なので、もうすっぽり。何も見えない。。。
チュニックとかが日本で流行っているけれど、これに勝る体型隠しはないわぁ~
とちょっと羨ましくなった私です。刺繍があったりして、きれいだった。
彼女からのメールは読んでいたけれども、息子や娘のことがあり、
ちょっと返信が遅れていたら、彼女からまたメールがきていた。
「アバヤやヒジャブに嫌悪感を抱いて、返信がこないのかと不安。」と。

イスラム教のパル(たった4人ですが)私の中では100%の確率で言う。
イスラム教に嫌悪感を抱いてないことを願う。」とか、
彼女らの服装に対する視線への不安や偏見を。
日本人に言われたのか、それともヨーロッパ諸国の人に言われたのか。
他人の宗教に口出さないのは前提でしょ?と思うのですが…
私が無宗教なのをあなたにとやかく言われる筋合いはないのと同じで、
あなたの宗教に私がとやかく言うこともないわよ、と毎回書いているような。
うちの娘はもうすぐある七五三を楽しみにしているし(神道
クリスマスのプレゼントにもすでに悩んでいる(キリスト教)、
イスラム教の行事でこどもがプレゼントをもらえる行事を聞けば、
それもわが家に取り入れよう!と言い出すこと請け合い。

アメリカ人がフレンドリー、ハンガリー人やドイツ人は真面目、
というような国民性を感じているけれども、
アラブ諸国の人たちは”正直”とか”直球”という言葉が
よく似合う、という印象を受ける。



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