ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

名前でわかる?

アメリカの履歴書には写真がないらしい。
写真(人種や風貌)で判断してはいけないから。
それが高じて、ラストネームもダメ。人種が判断できるから。
ついにはファーストネームも人種がわかるからダメになる、
(黒人の好む名前、白人の好む名前、とやはりわかるらしい)
なんていう記事を読んだのはず~っと昔。
いまはどうなっているのでしょう?

私のペンパルたちはといえば、
マリアがフランス、イギリス、アメリカ、ロシアと
4人いる。マリアって、キリスト教圏では人気絶大な名前なのね。
そのほかにも、パルたちの子どもたちの名前がかなりの確率で
かぶっているんです。
流行の名前?と思ったら、2009年度アメリカの名前人気ランキングを
発見した。そこには、あるわ、あるわ、パルたちの子どもの名前。
MadisonとSophiaがランクインしていたけれど、私のパルの子どもにも
二人ずついます。

アメリカの友人たちはファーストネームで、人種や出身がわかるのは
当然のことのようで、いままでそんなこと一度も書いてないのに
ミドルネームが素敵ね~とアメリカのパルに言ったら、
「アメリカ人はそれほど大切にしないけれども、
キューバ系の私たちにはミドルネームは重要なのよ!」と。
キューバ系?!初耳ですよ。
それは、ファーストネームを聞いた時点で、当然、知っているでしょ?
みたいに書かれてまして・・・・全く、知りませんでした。
ミドルネームがキューバ系には重要だったとは、メモしとかなくては。

なんていう失敗談もあるけれども、最近、
私の中でなんとな~くわかってきたことがある。
ファーストネームで、う~ん、アメリカっぽいとか、
イギリスっぽいとかわかってきたのです。
なにがどうっていえないけれど~とかなりの確率で当たっていたので
一人喜んでいた。

昨日、ファーストレターを書いていて、あぁ~いかにもイギリスっぽい名前、
と思っていたら、住所を書くときに「ん?ノースカロライナ?!」
…アメリカじゃん!!と気づきました。

彼女の英語はなんだかイギリス英語ぽかったのです、私の中で。
アメリカ英語を学んでいるからか、アメリカ英語はやはり一番簡単。
それが、イギリス英語になると、こんな言い回しをするのか、
こんな表現あったのか、の連続。
彼女のメールはまさにそれで、ややこしく感じて、
それがまた私の中で”イギリス人に違いない!”
(わからないのは私の英語レベルが低いのではなくて、
これがイギリス英語だからに違いない!という恥ずかしい勘違い…)
その上、イギリスのペンパルの名前に似ていたので、
イギリスって、この年代(30代前半)はこういう名前が流行っていたのかしら?
とこれまた勘違いの上塗りをして…
手紙を全部、書き終えてから気づくって、そんなことある?
追伸で、実は勘違いしてました~と長々と書いてみたり。
名前って、やっぱりどこの国でも奥が深いわ。




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