ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

ピアスの年齢

ピアスを開けて1年が経ちました。
末っ子が歩き出して、なんだか寂しくなり気分転換に開けたピアス。
最初の半年はスタッドピアス(棒のピアス)で、その後はフックピアスで
おしゃれピアスを楽しむハズが、いまだにスタッドピアスです。
どうもピアスの脱着が苦手で、あちこち刺して化膿させている。
最近、化膿していないのは夫にお願いしているから。
夫が死ぬ頃にはこどもに付け替えてもらわなければ…と半分、本気で
考えているほど。

高校生の頃に安全ピンやら友人同士やらでピアスを開けた友人たちが
いるけれども、彼らの度胸と器用さ(一人でピアスを脱着すること)、
それに長い期間をかけてピアスホール(ピアスの穴)を保っていることに
脱帽というか尊敬するようになった。
私が高校生だったら、とっくに「面倒くさくて、やってられない!!」と
穴はふさがっている。
大人になって、皮膚科で8000円ほどかけて開けて、
(皮膚科に行ったのも麻酔かけてもらおうと思ったからという度胸のなさ)
その上、化膿するたびに皮膚科に行き、なんやかんやとこのピアスホールには
お金がかかっているの!!とふさぐにふせげない主婦心。
夫に呆れられながら、なんとか維持できた一年目、涙。 

各国のパルたちとピアスの話をすることも増えた。
スペインでは、赤ちゃんからするのが普通よ、とスペインのパルが言っていた。
彼女は最近、鼻ピアスをしたらしいのだけれど、付け替えようと思ったら
痛くてできなかった。うまくできなくて、化膿させてしまった、と。
痛そう…と私の鼻を抑えてしまった。
彼女は傷が治り次第、リベンジするそうで…。

ポーランドのパルはピアスを開けたときに私と同じく
両親にかなり怒られたらしい。20才を過ぎていたのに。
反対や怒りを押し切ってあけたピアス、5年で飽きたらしい。
・・・わかるわかる。
つけ続けるって、ある意味、エネルギー使います。
私もお金さえかかっていなければ…。

イギリスのパルたちは、13歳頃に開けた人が多い。
両親が13歳になるまではダメという人が多いんだとか。
耳ピアスはかわいいけれど、それ以外のピアス、
へそや鼻などのボディピアスは嫌!という人も多い。
アメリカやオーストラリアはボディピアスも普通よ~という感じなので、
イギリスはちょっと保守的?と思ったり。
(それを保守的という言葉が当てはまるのかと悩みつつ、
ほかの言葉が思いつかなかったので今回は利用。)
アメリカやイギリス、オーストラリアでも大卒とか専門職の人は
耳ピアス以外は素敵じゃない、というのが一般認識のように感じる。
タトゥーも同じで、獣医師の友人は夜中のシフトも笑顔でこなす
看護婦がいたけれど、彼女の腕のタトゥーは
クレイジーすぎて(おかしい、より上の日本語って、何?!)
雇い続ける病院がないの、と書いていた。

長々とピアス談義をしたけれど、最後に
アメリカの中学生のこどもを持つ教師のパルが語ったピアスをつけれる年齢。
「おしゃれに気を使いだす年齢(6、7歳くらいから)で始める人もいるけれども、
多くの親たちは子どもが自分で耳が化膿しないようにケアできる年齢になったと
思ったときに許可するから、12歳前後よ。」と。
彼女自身は12歳で許可をもらい、彼女の娘は10歳だったらしい。
娘はきっちり化膿しないようにケアしているわ、と。
何度も化膿させた私はその年齢に達してなかったようで…
耳が痛いわ~。

にほんブログ村 その他生活ブログ 手紙・はがきへ
にほんブログ村