ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

最近の映画?

この前、「最近、観た映画は?」とパルに聞かれた。
テレビで…ですが、最近観た映画は『ノッティングヒルの恋人』でした。
しかも2回目。
ドラマばかりで映画を観てないなぁと気づき、
子どもたちのドラえもんを一緒に私も映画を借りてみた。

きみに読む物語
認知症の女性に夫が読み聞かせる二人の歴史。
こんな夫婦になっていたいなぁを思わせる作品でした。
2004年制作なので、9年前のアメリカ映画。

もうひとつは『きみが僕を見つけた日』
2009年制作のアメリカ映画。
時空を旅するヘンリーが未来の奥さんが6歳になるころから出会い、
結婚し、死んでいく話。

涙もろくて簡単に泣ける私は、人が死ねば、とりあえず泣けるので、
私が泣いたかどうかはあまり参考になりません。
ええ、泣きましたとも!
でもね、これって…『源氏物語』?と思ってしまった。
原作の本でどれだけ過去が描かれていたのか知らないけれど、
映画ではかなりさら~っとな印象。

6歳の頃の少女に出会う30過ぎのおっさん、
40手前のおじさんが18歳の少女のファーストキスを奪う?!
えぇ?!それって、いいわけ?
もちろん少女は怒るわけで(若紫も怒ってたよなぁ)
それが最後には”理想の男性”へとなっていく。
刷り込み?

光源氏よりマシなのは、主人公のヘンリーが一途に彼女のことを
思っていること。それがあるから、許される?
ふと冷静になれば、それはちょっと…みたいなところがたくさんあって、
面白くない~と思って観ていたのに、主人公が死期を悟るあたりから
感情移入できてないはずなのに涙が…。
泣いたけれど、言いますとも。「いまいちでした!」


にほんブログ村 その他生活ブログ 手紙・はがきへ
にほんブログ村