ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

ミルキーペンとフランス観

中高生のときに写真に落書きしたりして使ったミルキーペン、
最近はめっきり見かけなくなり、
ミルキーペンという言葉も久しぶりに思い出したほど。
日本ではめったに見かけないあのシルバーが入ったような色、
それが最近、海外からのお便りによく見かける。

フランス、オランダ、ポーランドと国はそれぞれ違うのだけれども
「この懐かしい色は、ミルキーペン!」とびっくり。
きっと違う名前呼ばれているんだけれども、なんだか古臭く見えるな~と
思っていたのに、ミルキーペン率、最近、上昇中です。
海外では流行っているのかしら?
聞き忘れたけれども聞いてみなくては。
日本では「ミルキーペン」自体は廃盤になっているようです。
それに近いものとして、いまはパイロットのラテがあるようです。
一瞬、買いそうになりましたが、よくよく思い返すと
ミルキーペンもうまく使いこなせないまま終わった気が…。

国民性って、あるなぁ~と海外文通をしてからつくづく思っていた。
根っからフレンドリーなアメリカ人、真面目なドイツ人、
意外にフレンドリーなのがイラン人です。
中近東(アルジェリア、イラン、モロッコ、トルコ)などの人々は
総じて誠実な人が多い印象をパルたちから受けた。

私の中で…の話ですが、フランス人は、やっぱりフランス人!と
思っていた。高校時代に文通していたフランス人女性二人は
同年代なったのだけれども、いつまでも距離感があって、
どうもツンとした雰囲気を文面から醸し出す。
私のフランス人のパルたちも、1年近く毎月のように手紙を受け取っても
なんだかなぁ…という人が多かった。
自然消滅しないのが不思議、お互いに義理堅いのかしら?と。

そんなイメージのフランス人女性を最近また知り合う機会があったのだけれど、
「えぇ~!?本当にフランス人?」というノリの良さに
フレンドリーさで、フランス人もやっぱりいろんな人がいるわな、
という当たり前の見解を持つに至りました。

彼女はとても歌が上手だそうで、アメリカン・アイドルのフランス版に
出場する気満々らしい。
「本気で?」
「本気よ~!毎日歌を歌っているんだから!」と
いまにも歌いだしそうな勢いでした。
彼女はPCオタクだそうで、もういろいろと私のフランス人観を
覆してくれました。

もう一人は、ベトナム系のフランス人。
メールでは、また素っ気ないフランス人だ…と思っていたのに
手紙ではと~ってもフレンドリーでした。
フランス人観、かなり変わりました。


にほんブログ村 その他生活ブログ 手紙・はがきへ
にほんブログ村