ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

仏滅に挙式。

オーストラリアのパルから、挙式の日が決まったから

良い日か悪い日か教えて!と手紙にあった。

悪い日だったら、どうなるの?と。

オーストラリアのパルが六曜のことを知っていたとは。

彼女の挙式の日をカレンダーで確認したところ、見事に仏滅でした。

ということは、一日後なら大安だったのに!惜しい!

大安に結婚することがいいとは言われているけれども、

大安に挙式しても離婚しているカップルはたくさんいるし、

仏滅は以前は日柄が悪いと言われていたけれども、

いまは「結婚費用が安く済む!」というイメージです。

(仏滅の日は結婚式場が安いので)

結婚式にまつわることは、各種、古い迷信が残っている。

例えば、花嫁家具はバック禁止!(出戻りを連想させるから)

だから、家具屋さんにトラックの運ちゃんにお祝いを多めに渡すように、

と言われました。

もし、どちらかがバックしなければいけないようなときには

そのお祝いから運ちゃんが相手に「花嫁の荷物だから、

バックしてほしい」とお願いするから、と。

大抵は花嫁道具とわかると、バックしてくれるらしい。

なんて面倒くさい!あほくさいわ~と思っていたら、

うちの義父はそういうのを大層、気にする人で…面倒くさかった。

他にも、花嫁道具は一番最初に「鏡台」を入れるものや、と。

鏡台いらんと思っていた私に鏡台を買わないと!と言われて苦痛で、

自棄になって、お店で一番高いのを購入しようかと思ったほど。

夫に止められ、立鏡を一つ購入。

鏡で魔除けの風習なのだろうけれども、鏡で不幸が去るなら、

誰も苦労しないって。

古い慣習というものが大嫌いで、結納はしない!

結納金もいらない、と夫にも言った。

結納金で花嫁道具を買うものらしいけれども、結納返しもいるし、

そもそも花嫁道具っていっても二人の家具なんだから、

二人で買えばいいじゃない。

結納金って、どこかの国で結婚のときに羊300頭というのを同じ気がする。

私以外の人はみんな結納をしたがったので、私を値踏みするわけ!?

私の価値をお金に換算するといくらなの?と夫に詰め寄り、

「(お金では)払えません」と言わせました。

結婚式、思い出すと古い慣習に「きぃ~!!」と怒っていたことが

多かった気がする。血気盛んだったなぁ。

そんな私だったので、白無垢で角隠しを着たら、

「ずっと角を隠しとき!」といろんな人に結婚式で言われました。。。